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子供の家庭学習に最適!最新の学習教材3種をタイプ別に解説

子供の家庭学習といえば、一昔前はプリント学習、もしくは市販のドリルや参考書を購入する方法が定番でしたね。

しかし、今では家庭学習の方法はタブレット学習やオンライン授業を利用した方法など以前よりも幅広い様々なやり方があるんです。

とはいえ、どの教材が子供にあっているのか、親の負担はどれくらいなのか、実際に使ってみないとなかなか想像しにくい部分も多いと思います。

そこで、今回はそれぞれの学習方法のメリット・デメリット、どんな教材があるのか、などをまとめて説明します!

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子供の個性で選ぼう!家庭学習の教材タイプ3種

家庭学習の教材タイプは大きく分けて3種類あります。

じっくり一つのやり方で向き合うもよし、複数使いこなして効率よく勉強するもよし、子供の個性にあわせて選びましょう。

教材タイプ①タブレットを使用したオンライン学習

今最も人気のある、タブレット端末を使用した学習法です。

勉強進度や点数をオンラインで管理できるだけでなく、どこでも勉強ができる、遊びの延長で勉強ができると評判です。

外出先でも勉強をさせたいけど、沢山の教材を持ち歩くのはちょっと…という場合にも、タブレットタイプの教材なら気軽に持ち運べます。

タブレット学習のメリット

  • 問題を解答したらすぐに答え合わせがされるため、親が丸付けをする必要がない
  • 教材によっては、勉強進度を親のスマホで確認できるため子供がどれだけ勉強をしたか把握しやすい
  • 間違えやすい問題の傾向や点数の推移を自動でデータ化してくれる
  • 持ち運べるので場所を問わず勉強できる

タブレット学習のデメリット

  • 筆圧をコントロールする力や鉛筆を思い通りに運ぶ力が育たない
  • 教材によっては3択、4択問題形式になっているため、考えず答えを覚えてしまう
  • 実際に筆記して解答する方法にも慣れておかないと、筆記テストで書くことに疲れてしまい力が出し切れない

教材タイプ②添削指導付きの教材

通信教育によくある、教材についているテストを送付すると添削指導が帰ってくる、というタイプの教材です。

自宅にいながらプロの添削を受けられる点が人気で、一人一人の答案を見て直接アドバイスをしてもらえるため、よりきめ細やかな指導を受けることができます。

添削指導付き教材のメリット

  • 理解度や成長具合にあわせた指導がうけられる
  • 添削テストの提出締め切りに向けて勉強することで、計画的に勉強する能力が身につく
  • 添削指導の先生とコミュニケーションをとることでやる気が出る

添削指導付き教材のデメリット

  • 添削問題を提出しなくてもペナルティがないので自己管理が必要
  • 解いてすぐ解答が確認できないため、返信が来るまでモチベーションの維持が必要

教材タイプ③解説付き教材

市販のドリルや参考書、一部の通信教育がこのタイプにあたります。

多くの参考書の中から子供の理解具合や好みに合わせて選ぶことができるので、例えば「漢字は読めるけど文章問題が苦手」「歴史は得意だけど地理だけイマイチ」など、科目のなかでも得意不得意がある場合に非常に有効です。

また、タイプ①②に比べてかかる費用が少ない点もメリットと言えるでしょう。

例えばプリントであれば、県や企業が無料提供しているものなども多くあるため、それらを上手く活用すれば費用をほとんどかけずに家庭学習を行うことも可能です。

解説付き教材のメリット

  • 自分の好みの教材が選べる
  • 費用が安く抑えられる
  • 教科ごとに自分の進度にあった教材が選べる

解説付き教材のデメリット

  • 丸付け、進捗管理など低学年のうちは親がつきっきりで見る必要がある
  • 学習計画を自分で立てる必要がある
  • 解説を読んでも解らない場合、聞く相手がいない

どのタイプの教材が一番良いのか?

一番良いのは、子供自身が「これなら続けられる!」と思える教材です。

気を付けなければいけないのは、最新の教材が必ずしも良いとは限らないということ。

むしろ、タブレットより実際に鉛筆で書き込む勉強の方が向いている、というタイプの子供もいるでしょう。

どのタイプが向いているのか最初は判断できないと思うので、できれば色々と試してみてお子さんが一番「これなら勉強ができそう!」と思えるものを見つけてみてください。

家庭学習用の教材は子供と親の生活スタイルで選ぼう

通信教育やタブレット端末でできる有料の家庭学習教材はサポートが手厚いのが特徴です。

親が見ていなくても

  • スマホに進捗を送ってくれる
  • 一定日数勉強していないとアラームで知らせてくれる

など、学習内容だけでなく、家庭学習の習慣をつけやすくするための様々な工夫がされています。

仕事が忙しく子供の勉強をつきっきりで見る時間がない、自主性を尊重しつつ学習習慣をしっかり付けたい親にとっては非常に心強い味方といえるでしょう。

また、家にまだ自分の机がない、習い事が忙しくて家にいる時間が短いといった生活スタイルの子供には特に持ち運べるタブレット端末教材が向いています。

一方、市販のドリルや無料のプリント教材は

  • 手軽に試せる
  • たとえ子供にあわなくても、経済的なダメージが少なく済む

といったメリットがあります。

また、普段はタブレット学習だが特に苦手な教科の底上げや、得意な教科をさらに伸ばすために自分のレベルにあった市販のドリルや参考書を利用する、といったようなピンポイントの使い方ができるのも強みの一つです。

その代わり、ある程度家庭学習の習慣がつくまで勉強中は親がついている必要があるため、仕事が忙しい親ではフォローがしきれない可能性があります。

また、鉛筆を使って文字を書くのは意外と疲れるため、学校で一日勉強した後に家でも勉強…となると、低学年のうちは体力が足りず勉強に集中できないかもしれません。

そういう場合は、ゲーム感覚で楽しく学べる工夫がされたタブレット教材や通信教育の方が向いているでしょう。

教材を揃える前に確認!子供の家庭学習用教材は必要?

家庭学習の教材を揃える前に、まずお子さんの学校からどれだけの宿題が出ているのか確認してみてください。

平均的な家庭学習時間は、個人差はありますが小学生ならだいたい学年×10分が目安、中学生なら60分~90分と言われています。

もし学校の宿題だけで1時間近くかかるようなら、家庭学習を新しく追加する前にまず宿題を優先することをおすすめします。

タイプ別に子供の家庭学習用教材を紹介

実際に家庭学習に使える教材にはどのようなものがあるのか、ここではタイプ別に教材の特徴と値段、実際に子供の家庭学習に使用した人の声をまとめました。

スマイルゼミ(タブレット教材)

全国の公立小学校の約8割で導入されている小学生向け学習支援ソフト「ジャストスマイル」を、通信教育の教材に活かしたのがスマイルゼミ。

タブレット学習の代表的な教材です。

端末のみで予習、復習、反復練習など全て受講可能なのが特徴。

使用者の91.3%が学力アップを実感したと答えるなど、顧客満足度が非常に高い教材です。

2020年の小学校英語授業必修化にともない、主要5教科に英語とプログラミング講座も標準配信されるようになりました。

スマイルゼミの特徴

  • 専用タブレットがもらえる
  • 全国の学習パターンから、一人一人にあった最適な問題を出してくれる
  • 学力診断の結果や学習状況をスマートフォンから確認できる

スマイルゼミの月額料金

学年配信講座月額料金(12カ月一括払いの場合)
1年生国語・算数・英語・理科漢字計算ドリル2,980円
2年生国語・算数・英語・理科漢字計算ドリル3,100円
3年生国語・算数・英語・理科社会・漢字計算ドリル3,600円
4年生国語・算数・英語・理科社会・漢字計算ドリル4,100円
5年生国語・算数・英語・理科社会・漢字計算ドリル4,600円
6年生国語(古典を含む)・算数・英語・理科社会・漢字計算ドリル5,100円

スマイルゼミの口コミ・評判

  • 図形や立体の問題はアニメーションで見せてくれるのでわかりやすい
  • カメラやお絵かき機能が付いているので、勉強以外にも使える
  • すぐに自動採点してくれるので親の手間が省ける
  • 勉強を頑張った分だけ、キャラのアイテムが貰えたり漫画が読めるらしく、遊び感覚でずっと勉強してくれる

スマイルゼミ公式サイト

https://smile-zemi.jp/

進研ゼミ

通信教育と言えば進研ゼミ。

昔お世話になったという方も多いのではないでしょうか。

現在の進研ゼミは、タブレットと往年のワーク型教材のいずれかを選択できます。

ワークだけでなくオリジナルの実験キットなど付録も充実しているのが大きな特徴です。

タブレット教材は紙のワークに比べて、英語、漢検、プログラミング講座が無料で受講できるなどお得になっています。

進研ゼミの特徴

  • 紙とタブレット教材を選べる
  • 実験道具や学習漫画など付録が充実している
  • タブレット教材の場合、英語、漢検、プログラミング講座が無料で受講可能になる

進研ゼミの月額料金

学年配信講座月額料金(12カ月一括払いの場合)
1年生国語・算数・英語実力診断テスト体験教材2,980円
2年生国語・算数・英語実力診断テスト体験教材2,980円
3年生国語・算数・英語実力診断テスト体験教材3,740円
4年生国語・算数・英語実力診断テスト体験教材4,430円
5年生国語・算数・英語実力診断テスト体験教材5,320円
6年生国語・算数・英語実力診断テスト体験教材5,730円

進研ゼミの口コミ・評判

  • タブレット教材で楽しく勉強をしてくれるので助かる
  • 教科数と遊び要素はマイルゼミに比べて少ないが、全体の問題数と実力テストの質は進研ゼミの方が上だと思う
  • 体験教材を使って実際に手を動かした実験ができるのが良い
  • 理科と社会は別で勉強する必要があるのが不満

進研ゼミ公式サイト

https://sho.benesse.co.jp/

スタディサプリ(オンライン学習)

スタディサプリは小学校4年~6年生向けのオンライン学習サービスです。

家にいながら一流の塾講師の授業を受講することができるのが大きな特徴。

15分の授業を受けた後にメールで送信される確認テストを解くことでより理解を深めます。

一度入会すれば小学4年生から高校3年生までの全ての授業が見放題になるため、先取り授業はもちろん、わからない教科は学年を超えてさかのぼることも可能です。

また、学習進度は保護者専用管理画面で確認することができるので、子供の勉強時間や点数が一目でわかります。

他にも、動画を見たり問題を解いたりするごとに溜まるコインを利用してキャラクターを育成する遊び機能も充実しています。

スタディサプリの特徴

  • 家にいながら塾と同じ授業が受けられる
  • オンライン授業なので、どこでも勉強ができる
  • 小学4年生から高校3年生の授業全てが見放題

スタディサプリの月額料金

学年配信講座月額料金(12カ月一括払いの場合)
小学4年生から小学生は国語・算数・理科・社会の基礎と応用高校3年生までの授業全て見放題1,650円

スタディサプリの口コミ・評判

  • リーズナブルな上に値段がずっと固定なので経済的に助かる
  • 基礎ができていない子には難しいと思うが、ある程度学力のある子が真面目に取り組めばかなり伸びると思う
  • 通塾する時間が省ける、朝や土日にまとめてなど講座を好きな時に受けられるので親の負担が少ない

スタディサプリの公式サイト

https://studysapuri.jp/

Z会

通信教育のなかでも、とくに難易度が高いと評判のZ会。

タブレットコースと紙のコースのどちらかを選ぶことができます。

低学年のうちは基礎をしっかりと、小学3年生からは中学受験コースで難関中学対策問題が学べるなど、ハイレベルな家庭学習を望む家庭にピッタリ。

主要5教科に英語とプログラミング講座がついてくるほか、難問にじっくり取り組むことで思考力、発想力を鍛える「ほねぶとワーク」「みらい思考力ワーク」などもオプションとして選べます。

Z会の特徴

  • 紙とタブレットの教材が選べる(受験コースは紙のみ)
  • 難関中学受験対策など、小学校3年と早い時期からハイレベルな難問にも挑戦できる
  • 一教科から受講可能、学びたい教科だけを組み合わせて受けられる

Z会の月額料金

Z会は、学年別にスタンダードとハイレベルの2種類のコースがあり、それぞれ受講する教科数によって値段が変わります。

さらに、小学3年生以上は本科、専科、ハイレベルとそれぞれカリキュラムが細かく分かれており、受講する教科数やオプションに応じて細かく値段が変わります。

公式サイトでコースの組み合わせによる受講料シミュレーションも行えるので、参考にしてみてください。

Z会の口コミ・評判

  • 問題のレベルが高いので中学受験を考えている家庭にはぴったり
  • 1教科から選べるのが良い。我が家は数学だけ受講しているが、良質な難問が多く子供も楽しそうに取り組んでいる。
  • 一般的な塾でも中学受験コースは4年生からなので、3年生から準備できるのは受験に有利だと思う

Z会の公式サイト

https://www.zkai.co.jp/

月刊ポピー

40年以上の歴史をもつ老舗の家庭用学習教材で、教科書に添った内容で学校の復習が効率的に行えるようになっています。

また、ポピーは問題の解説が丁寧で解りやすいことでも有名です。

付録やお楽しみ教材など派手な要素は少ないものの、効率的に学力をあげるために厳選された教材は、学校のテストで高得点を取りたい!というお子さんにオススメです。

月刊ポピーの特徴

  • 値段が安いので続けやすい
  • 学校の教科書に添っているので、家に帰ってすぐに習ったことの復習ができる
  • 学校で習う以上のことはあまり学べないので、より高いレベルを目指す子には物足りない。

月刊ポピーの月額料金

学年配信講座月額料金(12カ月一括払いの場合)
1年生国語・算数・英語2,500円
2年生国語・算数・英語2,900円
3年生国語・算数・英語・理科社会3,300円
4年生国語・算数・英語・理科社会3,300円
5年生国語・算数・英語・理科社会3,800円
6年生国語・算数・英語・理科社会3,800円

月刊ポピーの口コミ・評判

  • 教科書の内容と同じなので、復習がスムーズにできる
  • おもちゃや遊び要素が少ないので勉強だけに集中できる
  • 確認テストの解答がとても丁寧なので、つまずきもすぐに解消できる

月刊ポピーの公式サイト

https://www.popy.jp/shogaku/

無料で学習プリントを配布しているサイト一覧

小学生のための学習プリントを無料で配布してくれるサイトを一覧でまとめました。

カラフルでイラストをふんだんに使ったものから、問題数に重きをおいたシンプルなものまで、各サイトごとに家庭学習ができる工夫がされたプリントが多数揃っています。

また、九九表や日本の地理、世界地図、星座表などがダウンロードできるサイトもあるので、子供の興味や学習進度にあわせて複数のサイトのプリントを併用するのも良いでしょう。

ちびむすドリル小学生

https://happylilac.net/syogaku.html

ドリル・出来杉くん

http://dorilu.net/

ぷりんときっず

https://print-kids.net/print/

学習プリント.com

https://xn--fdk3a7ctb5192box5b.com/

無料の学習プリントを利用している人の口コミ・評判

  • 低学年のうちはこれで十分
  • かさばらず場所を取らないし、無料なのがうれしい
  • 通信教育で学んだ後の補助教材として使っている

まとめ

家庭学習の方法は、大きく分けて3種類あります。

タブレット型教材、添削付きの紙の教材、市販のワークや無料のプリントです。

タブレット型の教材は、親の負担が少ないくゲーム感覚で楽しく学べる、どこでも勉強ができるといったメリットがあります。

紙の教材や市販のワークは、親の負担はある程度あるものの、費用が安く済む、遊び要素が少なく勉強に集中できるといったメリットがあります。

どの教材が一番向いているかは実際に試してみないと解らない部分も多くあるので、一つに絞るだけでなく

  • タブレット型+無料のプリント
  • 通信教育で学校の復習+オンライン授業で先取り

など、複数の勉強法を組み合わせるなどして、最適な家庭学習の方法を模索してみることをおすすめします。

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