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子供の集中力が長く続かないのは当たり前!?

「子供の集中力が続かない、すぐに気が散ってしまう」子供を育てる親なら誰もが一度はため息をついたことがあるはず。

でも、大人だっていろいろな理由で常に集中力が発揮できるわけではありません。

成長途中の子供ならなおさらのことです。

だからこそ、続かない集中力を「伸びしろ」と捉えて、もっと長い時間集中力が続くようになるために、遊びや運動を通じて鍛えてみませんか?

今回は集中力が続かない理由とその対策、そして集中力を鍛えるためにおすすめの遊びや習い事を紹介していきます。

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子供の集中力が続く時間はどれくらい?

まずは、子供の集中力が続く時間を年代別に見てみましょう。

ポイント

  • 未就学児・・・年齢+1分
  • 小学校低学年・・・約15分
  • 小学校高学年・・・最大30分
  • それ以上・・・最大90分(休憩をはさむ)
  • 未就学児は、特に集中力が続く時間が短いことがわかりますね。

    もちろん個人差や何に取り組んでいるか?によって実際の時間は異なりますが、基本的に「子供は大人が思っているほど集中できない」と考えて良さそうです。

    子供の集中力が続く時間は環境次第?集中スイッチを探そう!

    もし、「未就学児だけど好きなことは何十分でもやってられる!」というお子さんだったら、ぜひ飽きるまでやらせてあげて下さい。

    なぜなら、集中する体験を積むほど集中力の持続時間が伸びやすくなるからです。

    集中したことがない子供に「ちゃんと集中しなさい!」と怒ってもあまり効果がなさそうだと思いませんか?

    好きなこと、興味のあることを長く集中して行う体験を何度も積むと、だんだん「集中するコツ」「集中しやすい環境」が解ってきます。

    例えば

    ポイント

  • 誰もいない部屋で1人静かに取り組むと集中できる
  • 家族が同じ部屋にいると安心して集中できる
  • 好きな音楽がかかっていると集中できる
  • パジャマより外着で取り組む方が集中できる
  • などなど。

    集中体験を繰り返すことで、子供自身「今、集中できてる!」と自分で解るようになってきます。

    思う存分集中できる環境づくりをサポートしてあげることで、子供の集中力も次第に伸びていきます。

    子供の集中力が続かないつ5の原因

    子供の集中力は、環境だけでなく心的要因、外的要因にも大きく影響されます。

    ここでは、子供の集中力を妨げてしまう5つの原因についてお話していきます。

    ①強い刺激がある

    「インターホンがなった」「家族がしゃべりだした」など、些細なことで子供の集中力は簡単に途切れてしまいます。

    大人でも、仕事中に突然電話が鳴ったり上司に話しかけられたりしたら集中力が途切れてしまいますよね。

    小さな子供ならなおさらのこと。

    集中させたいなら、子供が「ねぇ今の何?」となるような刺激がなるべく少なくなる時間帯や環境がおすすめです。

    ②モチベーションが低い

    たとえば習い事なら「親に言われたからイヤイヤ通う」と「自分の好きなことをやっている」では、取り組む集中力にも大きく差が出ますよね。

    何かを強制されている状態で集中して取り組むというのは、とても難しいことなんです。

    とはいえ、やりたくない事でもやらなければならない時もありますよね。

    そんな時は「上手にできたら帰りにお菓子買おうね」という様な、モチベーションがアップする要因を作ってあげることがおすすめです。

    ③心配事がある

    学校の友人関係や勉強、先生、家族のことなど、子供だって色々悩んだり心配したりします。

    「明日大丈夫かな・・・」なんて思いながら目の前のことに集中するのは誰だって難しいもの。

    何かが心配で手につかない!という時は、思い切って休む、一度楽しいことをするなど、気分転換が必要かもしれません。

    ④不規則な生活

    子供の体はまだまだ発達している最中です。

    そのため、不規則な生活が続いていると脳の成長に影響をきたしてしまう場合があります。

    睡眠不足、お腹が空いているなどの理由で集中できない場合は、まず生活リズムを正す必要があります。

    特に脳はブドウ糖をエネルギーとして使うため、お腹が空いていると頭が働かずぼーっとしてしまいがち。

    ブドウ糖はお米やパンなど炭水化物に多く含まれているので、おにぎりやパン、焼き芋など手軽につまめる食べ物を用意しておきましょう。

    集中しながらでも食べられるのでエネルギー不足タイプの子には高い効果を発揮します。

    ⑤発達障害

    発達障害とは、脳一部が偏って機能してしまう症状のことをです。

    特に小さなうちは多動、衝動性が強く出ると言われており、どうしても座っていられない、

    おしゃべりしてしまう、などの症状が出やすいのが特徴です。

    発達障害の場合は、鍛えるのではなく薬や療育を通じて治療していく必要があります。

    子供の集中力を伸ばすために効果的な3つの「整える」

    できることなら子供の集中力を伸ばしてあげたいですよね。

    そのために、まず子供の「集中しやすいポイント」を把握した上で、さらに気を付けたい3つの「整える」ポイントについて解説していきます。

    ①環境を整える

    まず、子供の集中しやすい環境を整えてあげることが一番大切です!

    集中できる時間や周りの雰囲気は人それぞれですが、実は一つ共通している点があります。

    それが「気が散るものを周りに置かない」ということ。

    目の前に好きなゲームや、鳴るかもしれないスマホ、お気に入りのおもちゃがある場所では中々集中しづらいですよね。

    思い切って「学習机には勉強するもの以外置かない」とルールを決めてしまうのも一つの手ですよ。

    なかには「終わればこのゲームができる!」と目の前にあえて置くことでやる気がでるタイプの子もいると思いますが、そうでなければ気が散るものはできるだけ片付けておくことをおすすめします。

    ②生活リズムを整える

    睡眠不足と栄養不足は特に集中することに支障をきたします。

    睡眠が足りていないと、脳内に幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌量が減ってしまい、些細な事でイライラしたり感情の起伏が激しくなったりしてしまいます。

    また、ダイエットや不規則な生活で食事を摂っていないと、脳を働かせるエネルギーが足りずボーッっとしてしまい、やる気がでなくなってしまいます。

    生活リズムを整えて、集中するべき時に集中できる体にしておきましょう。

    ③順番を整える

    目の前に勉強道具を並べられて「さあ!集中してやりましょう!」と言われても、子供は「何をすればいいの?」となってしまいがち。

    宿題を終わらせる、復習をする、ドリルを解くなど、大人は「勉強といえばこれをする」というのが経験からわかりますが、特に低学年はそんなことまで解りません。

    そうすると、何をしようか考える間に集中できる時間を使い切ってしまい、肝心の勉強に身が入らず、なんてことになりかねません。

    子供を勉強に集中させたいのなら、「勉強以外のことは親がサポート」することが大切です。

    「〇分までにこのドリルを3ページやって、お母さんに見せてね」「今日の宿題を終わらせて、残りの時間はこの教科書を読もう」など、小さいうちは「何をどの順番でどれだけやるか」を親が決めてあげると子供はスムーズに勉強に集中できます。

    家でできる!集中力の持続時間を伸ばす遊び

    環境を整える以外のことでも、子供の集中力を伸ばすことは可能です。

    ポイントは、体と脳の両方を使うこと。

    例えば、折り紙。

    お手本を見ながら同じ形になるように、指先を正確に使って折らないといけない折り紙は、集中力が養われます。

    ただし、知っている折り方を折るのではなく、本やお手本を見ながらその通りに折っていく作業が大切です。

    他にも、オセロやカードゲームのような、常に状況を把握する必要があるゲームや、完成図を見ながらピースの組み合わせを考えるジグソーパズルなども集中力を養うには最適です。

    体と脳の両方を使いながら一つのことに集中し続ける遊びを何度も繰り返すことで自然に集中力の持続時間が伸びていきます。

    また、折り紙やパズルは達成感が味わいやすいのも集中力アップに効果的なポイント。

    子供の「できたー!」が聞こえたら、「集中してできたね!」「短い時間で頑張ったね!」と集中できたこと、成果を褒めてあげましょう。

    「自分は集中すればこんなことができる!」と自信がつけば、より集中力を発揮できるようになりますよ。

    逆に、「目的なくひたすら走る」「ぼーっと動画を見る」など、極端に体と脳のどちらか一方しか使用しない作業は惰性になりやすく、集中力は身に付かないので注意しましょう。

    この場合は、「〇メートルを〇分以内に走り切る」「動画の内容を覚えて、後で自分でも再現する」など、目標を決めて取り組むとよいでしょう。

    子供の集中力が鍛えられる習い事とは?

    習い事も、子供の集中力を鍛えるのにはとても有効です。

    特に子供の集中力が鍛えられる習い事を、運動タイプ、芸術タイプに分けてそれぞれ解説していきます。

    集中力が鍛えられる運動系の習い事

    ルールの決まっているスポーツ系の習い事はどれも集中力を鍛えるのにピッタリ!

    特におすすめはサッカーと水泳。

    サッカーはボールの位置、自分と相手の距離感などを常に動きながら考え続けるスポーツです。

    集中力以外にも判断力や決断力、協調性などが身につくスポーツです。

    水泳は、目標地点まで泳ぎ続けないと溺れてしまうため、一生懸命に泳ぐことで集中力が鍛えられます。

    また、水中で自分がどの位置にいるのか、どれくらいでゴールにたどりつくのかを考えるため空間認識能も育まれると言われています。

    集中力が鍛えられる芸術系の習い事

    集中力を鍛えるなら、楽器や書道がおすすめです。

    楽器は、音を聞きながら指や足を動かし、さらに同時に楽譜を読む必要があります。

    まさに全身を使う作業なので、集中力が養われやすい習い事です。

    「楽器は近所迷惑になるかも・・・」「お金がかかりそう!」という方には、書道もおすすめですよ!

    美しい字を半紙の中にバランスよく収めるためには、字を書きながら常に次の一筆のことを考えなければなりません。

    また失敗すると書き直しができない緊張感も集中力を高めるポイントです。

    まとめ

    子供の集中力が長く続かないのは当たり前!

    未就学児なら年齢+1分、小学生でも15分~30分しかもたないんです。

    とはいえ、集中力の持続時間は環境さえ整えれば鍛えて伸ばすことも可能。

    規則正しい生活、気が散るものを片付けてあげるなど、子供が集中しやすい環境づくりをしてあげましょう。

    遊びや習い事で集中力を鍛えるのもおすすめです。

    特に、体と脳を同時に使う折り紙や楽器、スポーツなどは集中力を鍛えるのにピッタリ。

    「うちの子こんなに集中力がなくて大丈夫?」と心配の方は、整った環境で遊びを通じて子供に「集中するとこんなことができるよ!」を沢山教えてあげてくださいね。

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    この記事の監修

    森 瞳
    NPO法人umi 代表理事
    自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
    3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

    太田 恭子
    管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
    「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
    食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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