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子供と犬が仲良く暮らせる条件とは?心配事への対処法も紹介

最近、自宅でペットを飼っているご家庭がとても増えてきていますよね。

子供の教育のためにも前向きに検討したいところですが、子供が犬と仲良く暮らすためにはいくつかの条件があります。

この記事では子供が犬と仲良く暮らすための条件と、それに伴う心配事や子供が犬とどんな風に向き合っていくと良いのか、解説します。

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子供と犬が仲良く暮らすための条件とは

子供が犬と生活を共にするときは、お互いにとってストレスが少ない状態を目指しましょう。

特に室内で飼われる場合、犬にとって家は安心できる場所でなくてはなりません。

それには、どのような条件があるのでしょうか?

環境編としつけ編に分けて、解説します。

環境編

自宅内が犬にとって暮らしにくい環境であれば、人間と同じようにストレスで体調を崩したり、自己防衛本能が働いて狂暴になったりすることもあります。

今回は、特に大切なことを挙げました。

実際にご自宅で取り組むとしたら、どんな風にできるか想像しながら、読み進めてください。

犬が落ち着ける場所がある

子供は大人と違って触り方が雑だったり、いきなり大きな声を出すこともあり、犬にとっては強いストレスになる場合があります。

ストレスが溜まった結果、子供を噛んだり嫌な存在だと認識してしまわないように、犬が安心して逃げ込める場所を用意しましょう。

柵で仕切ったサークルや、箱型で屋根もあるクルートと呼ばれるハウスもいいですね。

サークルやハウスを設置する際は、快適に過ごせるように室温やエアコンの風の当たり具合などを必ず確認してくださいね。

危険なものを犬が届く範囲に置いていない

犬はいろんなものを噛みたがりますので、飲み込むと危険なものは周囲に置かないようにしましょう。

例えば子供のおもちゃやコイン、綿などでも、場合によっては窒息や腸閉塞を起こす危険性もあるのです。

その他にも、ある程度の長さの糸やひもは、腸の中に入ると絡まって腸をねじれさせたり詰まらせたりして腸閉塞を起こしやすくなります。

腸閉塞を起こすと1分1秒を争う危険な状態となりますので、飲み込んだことが確認できた場合はすぐに動物病院に行くことが大切です。

ひもや子供のおもちゃなど以外にも、貧血に繋がるネギ類(玉ねぎ、ニラ、ニンニクなど)、強心作用や興奮作用があるチョコレートも気をつけなければいけません。

子供にはこれらの危険性を説明し、心配なものは犬の生活範囲と分けておいて置くようにしましょう。

しつけ編

子供と犬が仲良く暮らすためには、お互いのことをよく知り、信頼関係を作ることが大切になってきます。

犬のしつけをする際にはどんな条件が必要なのか、大切なポイントを紹介します。

親も子供も犬への接し方を理解している

犬を飼う前に、子供と一緒に犬への接し方を学びましょう。

小さいお子さんへ説明する場合は、犬を扱った動画や絵本などを見ながら「これをすると危険なんだね」「犬はこんな気持ちなんだね」と、具体的に伝えるようにしてください。

もし可能であれば、実際に犬を飼っている方のお宅に伺って、どんな風にお世話をしているのかなどを体験しておくといいですよ。

一貫性を持って犬に正しい行動を教えている

犬が言うことを聞かなくても、繰り返し正しい行動を教えましょう。

例えば、甘噛みの段階で「噛むのはダメ」ということを伝えないと噛み癖がついてしまいます。

他にも、散歩の際には犬がリードを引っ張った時には動かないようにしないと、「引っ張れば好きなように進める」と犬が間違った学習をしてしまいます。

しつけのために叱る際には、叱っていることが犬にちゃんと伝わるように低い声でしかりましょう。

犬が好ましくない行動をしたときは、毅然とした態度でしつけをおこなうことが大切です。

子供と一緒に犬を飼う上でのトラブルにどう対処する?

子供と一緒に初めて犬を飼う場合、心配事もありますよね。

生き物相手なので、すべてが教科書通りにはいきません。

ここではトラブルの具体例を挙げて、その対処法を解説いたします。

子供に懐かない

犬が子供に懐かないとき、犬が子供に対していい感情を抱いていない可能性があります。

親は子供と犬が遊んでいる際など、犬が不快になるような接し方をしていないかどうか観察してみましょう。

その他に、犬が子供を必要な存在として認識していないという場合もあります。

子供もきちんと役割を決めてお世話をしてもらうようにしたり、たくさん遊んであげることでも「この人は必要な人!」という認識が生まれやすくなりますよ。

しつけがうまくいかない

しつけがうまくいかない場合、信頼関係がうまく築けていなかったり、適切なタイミングでしつけられていないなど、さまざまな要因が考えられます。

大切なことは、自分が飼っている犬にとって適切な方法で接していたかどうかです。

犬がストレスを溜めてしまうと、しつけはうまくいきません。

飼育環境やしつけの際の声の大きさ、散歩の回数や長さは飼っている犬にとって適切だったか振り返る必要があります。

家族がアレルギーを発症した

生活空間を工夫して、犬と人間の空間を分けられるように工夫しましょう。

もしもアレルギーを発症しても、手洗いうがい、こまめな洗濯や掃除、犬に対してのブラッシング、アレルギー薬の服用などである程度症状を抑えることができます。

ただ、酷い場合は呼吸困難を起こす可能性もありますので、犬を飼う前には必ず検査をおこなうようにしてください。

強い犬アレルギーの結果が出たら、犬を飼うこと自体を諦めることも選択肢の1つです。

子供が噛まれた

犬に噛まれてしまったとき、まず気をつけたいのは犬の口腔内の菌による、細菌感染です。

飼われている犬では細菌感染のリスクは高くはありませんが、まずは流水で5分以上洗い流し、血が多く出ている場合は患部をガーゼなどで圧迫して止血します。

ちょっとした傷なら様子を見ても構いませんが、できる限り病院を受診することをおすすめします。

特に噛まれた後に、かゆみや息苦しさやひきつけなど全身に症状が出ている場合は、命に関わるアナフィラキシーショックを起こしている可能性もあるため、すぐに救急病院を受診しましょう。

ワクチン接種前の犬に噛まれたときはすぐ病院へ!

まだ犬にワクチンを摂取していない段階で噛まれた場合は、狂犬病や破傷風などに罹患する恐れがありますので、必ず病院へ行きましょう。

もしも飼い犬ではなく外で噛まれた場合は、飼い主に狂犬病のワクチン接種の有無を確認してください。

接種したかどうかわからない場合も、必ず受診するようにしましょう。

日本では狂犬病ワクチンの接種が義務化されてはいますが、日本中のすべての犬を管理することは難しく、ワクチンを摂取していないこともあるので注意が必要です。

子供と仲良く暮らせる犬種はある?

犬種によって、子供に対しての得意不得意が分かれます。

以下に、子供と相性がいい犬種を挙げましたので参考にしてください。

ポイント

・ゴールデン・レトリーバー
・コリー
・ラブラドール・レトリーバー
・ニューファンドランド
・トイプードル

この中で、トイプードルは小型犬の部類に入りますが、他は大型犬です。

大型犬は一見怖そうに思いますが、基本的に穏やかで子供にも懐きやすく、小型犬と比較して皮膚が丈夫なので子供に多少手荒に扱われてもびくともしません。

ただ、犬種以外でも犬によって性格はさまざまですし、希望の犬種がある場合は実際によくふれあってみて、子供との相性を見てみてください。

犬のお世話で子供の情緒が育まれる

子供は、自分がお世話をしたことで犬が喜んだり成長していく過程を見ることで、他者のために行動すると自分も喜びを得られると学びます。

ただ、始めから子供にお世話を任せると、犬の予想外の行動に子供が恐怖を感じて苦手意識が生まれてしまう恐れもあります。

最初は親が見本を見せながら、少しずつ子供にも犬のお世話を覚えさせるようにしましょう。

犬を飼うことで子供が学ぶ大切なこと

共に過ごす中で、犬から学ぶことはたくさんありますよね。

今回は、その中でもより子供にとってかけがえなのない学びについて解説します。

思いやりの心

子供にとって犬は友達であり、ときには兄弟のようでもあります。

他の人に話せないことでも、犬になら話せるという経験を持つ方も多いことでしょう。

犬と子供がふれあっていく中で、家族の中でも一番近い存在になったりします。

子供と犬がうまく関わることができるように、特に最初の関り方の段階で親が積極的に間に入って、円滑な関係が築けるようにしましょう。

責任感

犬は人間の支援がなければエサを食べることもできませんし、外に行くこともできません。

犬の命や生活の質を、子供自身も担っているということをきちんと認識してもらうことが重要です。

子供が成長して家にいる時間が減ってきたときでも、少しでもいいので関わってもらうようにうまく誘導しましょう。

毎日でなくてもいいので、散歩やブラッシングなど、どの時間ならできるか話し合いをするようにしてください。

命との向き合い方

犬の寿命は犬種によっても異なりますが、おおよそ10~15年程度です。

例えば子供が小学校入学と同時に飼い始めたとして、子供が成人を迎える頃に、命の期限と向き合うことになるかもしれません。

共に成長してきた家族が亡くなるという体験は、人に大きな影響を与えます。

親子で悲しみを共有し、みんなで一緒に受け止めていくことが大切ですね。

大切な命を預かる前に!子供も一緒に家族会議をしよう

自宅で犬を飼うにあたって、どんな工夫をすればいいのか、誰がどんなお世話をしてどんな風に向き合っていくのか、子供と一緒に考えましょう。

かわいいだけでは、長く続く犬との生活は維持できません。

犬を飼うということは、大切な命を預かることです。

責任を持って最後までお世話をすることができるのか、犬を飼うタイミングは今なのか、必ず子供も交えて家族会議を行いましょう。

まとめ

今回は、子供が犬と仲良く暮らすためにはどんなことに気をつけたらいいのか、その他心配事への対処法などをご紹介しました。

犬を迎え入れる場合、特に気をつけたいのは生活スペースの環境の整備としつけです。

人間にとっては問題のないものでも、犬にとっては命を脅かすものもあります。

安心して犬と人間が暮らせるように、環境を整えましょう。

特に小さい子供がいるご家庭では、子供への伝え方も工夫しましょう。

犬を飼う上では心配事がたくさんありますが、犬の習性や性格を理解することに努めて、信頼関係を築いていけるかどうかがカギを握っています。

思いやりや責任感が育つように、親が子供のサポートをしっかりとおこなうようにしてくださいね。

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この記事の監修

森 瞳
NPO法人umi 代表理事
自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

太田 恭子
管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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