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中学生になった子供が勉強をしない?5つの理由と解決方法

中学生になると部活で疲れ切っていたり、スマホに夢中だったりして勉強しなくなってしまうことはよくあります。

親がヤキモキして声を掛けても、うるさがられるなんてことも。

そこでこちらの記事では、中学生のお子さんが勉強しなくなる5つの理由と親がサポートして解決に導く方法について解説します。

この記事を読めば、親として子供の勉強と関わる方法がわかるだけでなく、思春期のお子さんとの関係性もきっとよくなります。

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中学生の勉強時間の平均は?

ベネッセが2015年に発表した調査報告によると、中学生の平均的な1日の勉強時間は、90分です。

部活をしている子供のスケジュールを考えても、19時に帰宅して23時に就寝するとして、90分前後は妥当な時間です。

一つの目安として参考にしてみてはいかがでしょうか?

とはいえ、これまで学習習慣がなかったお子さんにとっていきなり90分はハードルが高いもの。

まずは10分だけ集中して取り組む時間を作るのがオススメです。

自分にも10分なら勉強ができるという成功体験を積めば、勉強は楽しいと思う一歩になります。

次に20分、30分と段階を踏んで集中して勉強する時間を伸ばしましょう。

やっていくうちに、勉強が自分のためになると思えるようになれば自然と取り組む時間も長くなるはずです。

最終的に90分以上、勉強は自分のために行うのを目標にしてみてはいかがでしょうか?

中学生の子供が勉強をしたがらない理由5つ

中学生の子供が勉強をしたがらないのには以下の通り、5つの理由が考えられます。

  • 勉強が好きではない
  • 学校の勉強についていけない
  • 勉強の進め方がわからない
  • 勉強する目的がわからない
  • 親のいうことを聞きたくない

順番に詳しく解説していきます。

勉強が好きではない

勉強は暗記や反復練習などの面倒で地道な作業が欠かせません。

好きでもない面倒なことを、ひたすら繰り返すのは誰だって苦痛です。

また勉強のイメージは退屈な授業や、大量の宿題などツライものばかりではないでしょうか?

さらに中学生になれば、今までよりも行動範囲や活動範囲も広がり、勉強よりも取り組みたいことが増えてくるもの。

面倒な勉強よりも、楽しい友達づきあいや部活に夢中になるのは当然です。

そもそも好きではない勉強は、あれこれと理由をつけてサボろうとするでしょう。

時間がないからといって、まったく勉強に手をつけないと手遅れになってしまいます。

まずは10分だけでも、スキマ時間に机に向かう習慣をつけましょう。

10分であれば、時間がないという言い訳はできないはずです。

夜は疲れて眠いのであれば朝10分早起きする、土日は夜も勉強するなど、勉強できる時間を話し合って見つけてみてください。

短い時間の積み重ねの中で、勉強は本来楽しいものだとわかってくれるのを待ちましょう。

学校の勉強についていけない

中学生になって急に学校の勉強についていけなくなることは多いです。

一般的に小学生のうちは担任の先生がほとんどの教科を教えてくれる学級担任制だったものが、中学生になると教科担任制になります。

これは小学校より授業内容が高度になるためです。

急に勉強が難しくなれば、授業についていけなくなる子供が出てきて当然です。

すると授業中は上の空でボーッとしたり、寝てしまったりします。

どんどん遅れが広がっていくので、いざ勉強に取り組もうとしてもやるべきことが多すぎて嫌になってしまうのではないでしょうか?

つまずいたポイントに戻って、理解できるまで学習しなおすのが解決への近道です。

たとえ小学生の学習範囲だったとしても、過去にさかのぼって復習するように促します。

勉強の進め方かがわからない

これまでに学習習慣がなかった子供に多いケースです。

勉強の進め方は、教わっていないお子さんも多いのではないでしょうか?

教わっていないことをやれと言うのは、泳ぎ方がわからない人を、いきなりプールに投げ込むようなものです。

勉強の進め方のガイドラインがないと、なにから始めるべきかもわからないので勉強に手が付けられなくなってしまうことも。

まずは勉強の進め方を子供に教えてあげましょう。

さまざまな教科がありますが、基本的に行うことは以下の4つを組み合わせて勉強を進めます。

ポイント

  • 暗記する
  • 書き写す
  • 音読する
  • 問題を解く
  • 勉強した内容を、頭に残したという指標の一つは問題が解けることです。

    まずは教科書の練習問題を解かせて、できなければ、書き写しや音読、暗記を組み合わせて、スラスラ解けるまで繰り返します。

    小テストや中間テストに備えて、お子さんと一緒に学習計画を考えるのもオススメです。

    勉強する目的がわからない

    勉強する目的がわからないと、勉強は長続きしません。

    偏差値の高い大学に行くためとか、将来のためと言われても、まだ子供にはピンとこないのではないでしょうか。

    お子さんにとっての利益を明確化できるまで話あってみてください。

    すでになりたい職業があるなら、目的に向かってどの大学に行き、どの高校に行くか落とし込みます。

    大きな目標でなくても、制服に憧れているから、入りたい部活があるから等でOKです。

    利益と目的が結びつくことが大切です。

    親のいうことを聞きたくない

    中学生は反抗期に入っていることも多く、親から勉強するように言われると、やる気を失いがちです。

    ご自分が中学生の頃に「今やろうと思っていたのに、お母さんに言われたからやる気を失くした!」というセリフを親御さんにぶつけた人もいるでしょう。

    反抗期だからと諦めず、伝えかたを工夫してみてはいかがでしょうか?

    たとえば「今日は勉強したか、心配になっちゃった。」「毎日頑張っていてすごいよね。」など、命令ではなくお子さんへの信頼をベースにした声掛けが大切です。

    中学生の勉強、親はどうサポートすべき?

    一番近くで子供を見守り続けているからできる、具体的な3つのサポート方法を解説します。

    • 勉強しやすい環境を作る
    • 子供の要望にこたえる
    • 子供の自己肯定感を育む

    順番にみていきましょう。

    勉強しやすい環境を作る

    脳を勉強モードに切り替えるのにも、環境が必要です。

    学校での勉強環境は先生が用意してくれるように、家での環境は親が用意してあげましょう。

    たとえば、以下の4つなどです。

    ポイント

  • 決まった時間に食事を作って生活リズムを整える
  • 子供の勉強時間になったらテレビを消して集中しやすい空間を作る
  • 机が散らかっているときは片付けてあげる
  • 勉強をしている間は、親も自分の学習に取り組む
  • 環境によって、お子さんの脳が勉強モードに切り替わることが大切です。

    次第に環境をきっかけに、勉強スイッチが入るようになるでしょう。

    子供の要望にこたえる

    もし親に何かして欲しいことがあれば、子供はきちんと伝えてくれるはずです。

    求められたときに、全力で応えてあげます。

    勉強を教えて欲しいのか、参考書を買って欲しいのか、相談に乗ってほしいのか、何を求めているのかよく聞き取ってください。

    自分のために行動して貰えるのは、とても心強く、ありがたいもの。

    必要に応じたサポートは、親子の信頼関係にも結びつくでしょう。

    学習の基本は自己学習です。

    子供が自分の意思で勉強をするようになるためには、基本的に口を出すよりは見守りましょう。

    子供の自己肯定感を育む

    適度な声掛けはお子さんのやる気を引き出し、お子さんの自己肯定感を育みます。

    ピグマリオン効果といって、人は信頼されていると思うと、それにこたえようと努力します。

    「勉強をやりなさい!」ではなく「勉強やったんだよね?」「宿題終わっていて偉いね!」など信頼をしていることをベースに伝えることが大切です。

    たとえ手は動かしてなくても、机に向かっていたら勉強をしている姿勢を褒めてください。

    子供は勉強ができることによって、褒められたいという気持ちを持っています。

    幼い頃は褒めらたくてたまらないと、わかりやすくアピールしていたのではないでしょうか?

    自らアピールはしなくなりますが、中学生になっても人から褒められたい気持ちは変りません。

    自分のために勉強できるマインドを作ってあげましょう。

    勉強しない中学生はこのままほっといて大丈夫?

    お子さんを信じるのはよいことですが、楽観視して放任するのはよくありません。

    勉強をしない子供をほっておくのはギャンブルのようなものです。

    自分で危機を感じて自主的に勉強を始める子もいますが、周囲に流されたり、諦めたりして一向に勉強をしないままのケースもあります。

    勉強をしなければ、成績や内申点があがらず希望の高校に入れない可能性も高くなるでしょう。

    つらくて面倒くさい勉強をグッとこらえてやり抜いた経験が少なければ、将来において苦手な事を自分で克服できない人間になるかもしれません。

    嫌なことから逃げるくせがついてしまうためです。

    ですから、勉強しない子供には机に向かうように上手く誘導してください。

    勉強と向き合うと、子供が成功する公式をつかめる!

    勉強をしっかり行えば、子供は自分の勝ちパターンを知れます。

    たとえば英単語を覚える場合、書いて覚える方が覚えやすい子もいれば、音読を繰り返す方が覚えやすい子もいます。

    数学の公式も丸暗記してから問題をたくさん解くと理解できる子もいれば、数式を分解して仕組みを覚えてからのほうが安心して問題を解ける子もいます。

    勉強を通じて自分にとってベターな方法を見つける訓練を積めば、こういうときはこうやって解決するという、自分自身の勝ちパターンがわかってきます。

    勉強を通じて見つけた勝ちパターンは、学校の勉強以外にも応用が可能です。

    資格試験に挑むときや、将来仕事をするときに自分なりの突破方法を利用して取り組めます。

    また、壁に当ってしまったときにも、自分自身で乗り越えられます。

    勝ちパターンを知っていれば、未知なことにも貪欲に挑戦できるようになるのです。

    もし今はまだ勉強する意味がわからなくて、勉強をしなくても心配は要りません。

    勉強が自分に必要だと理解・納得をすれば、自然と机に向かうので、興味を持つまで根気よくサポートしてあげてください。

    まとめ

    中学生の子供が勉強したくない理由と解決方法について解説しました。

    中学生の平均的な勉強時間は約90分なので、まずは一つの目安として90分を目指しましょう。

    子供が勉強をしたがらない理由は大まかに、勉強方法や進め方、勉強の目的がわからないことです。

    また、思春期で親のいうことに反発したくなる時期でもあります。

    親ができるサポートは子供の要望に応えてあげることや、お手本となるなど、子供との関係性がよりよくなる行動をとることです。

    お子さんが中学の勉強を自発的に頑張れば、自分の勝ちパターンを把握できるようになるでしょう。

    受験勉強はもちろん、将来の仕事にも応用できるので、未知なることにも臆することなく進む強い人間になれます。

    勉強の楽しさに気づいて、開花する日が楽しみですね。

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    この記事の監修

    森 瞳
    NPO法人umi 代表理事
    自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
    3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

    太田 恭子
    管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
    「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
    食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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