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障害児育児に疲れてしまったら?試してほしい対策法を紹介!

自閉スペクトラム症や発達障害、知的障害など、障害児と一口にいってもさまざまですが、障害児育児を頑張っている親御さんたちがそろって口にするのが「精神的につらい」「もう限界かもしれない」ということです。

育児がつらいというのは、子育てをしている人なら誰もが感じることかもしれませんが、障害児育児となると周りに相談できる人も少なく、ネットの情報も普通の育児に関するものばかりで役に立たないかもしれません。

そんな状況での中、毎日手探りで障害児育児と向き合っている親御さんは不安や孤独を感じやすいのも当然だと思います。

今回は、障害児育児に不安を抱える原因と、限界を迎える前に試してほしいことを紹介します。

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障害児育児に悩む親たちの声

SNSやYahoo!知恵袋には、障害児育児への悩みや不安を抱えている親御さんたちの悩みや不安が日々たくさん投稿されています。

実際にSNSに投稿された悩みを紹介します。

ポイント

  • 自閉症スペクトラムの息子の育児に疲れてしまいました。1人になりたいです。
  • コミュニケーションが全然とれず、療育にも通っていますができないことを指摘されて心が折れそうです。この先ちゃんとわが子を育てていけるか不安です。
  • 発達障害の息子をワンオペで育てていますが、毎日しんどくて逃げ出してしまいたいです。
  • これらの投稿には、同じく障害児育児に悩む親後さんからの同調コメントや、障害児育児を終えた先輩たちからのアドバイスなどが数多く寄せられています。

    障害児育児で不安やストレスを抱えてしまう原因とは?

    ここでは、障害児育児で不安やストレスを抱えてしまう原因をいくつか紹介します。

    周囲から理解してもらえない

    障害児育児は通常の育児よりも大変かもしれませんが、周りに障害児育児について相談しても「うちもそうだったよ」「そのうちできるようになるよ」と言われてしまう傾向にあります。

    相談した相手は良かれと思って育児に関するアドバイスを色々してくるかもしれませんが、そのアドバイスは障害児育児には通用しないことが多く、それが「理解されてない」と感じてしまい余計にストレスとなってしまっていることがあるでしょう。

    また、障害の特性を知らない人は「なんでこんなこともできないの?」と悪気なく聞いてきたり、中には親のしつけがなっていないと注意してくることもあるようです。

    そういった何気ない相手の一言も、障害児育児で疲れ切っているときには心に重くのしかかり、強いストレスとなってしまうのです。

    思い通りにいかないことが多い

    親は子供に「こういう時はこうしてほしい」と思ってしまうものです。

    しかし障害児育児は、昨日までできていたことがいきなりできなくなってしまったり、こだわりが強くこちらの提案にのってくれなかったりと、思い通りにならないことが多いです。

    思い通りにすすまないのが育児だと頭の中では理解していても、つい周りの子と成長速度を比べたり、できなかったことにばかり気を取られてしまい、それが不安やストレスの原因となっている場合もあるようです。

    心が限界を迎える前に試してほしいこととは?

    何度も同じことをくり返す、静かにしなければいけないところで奇声を上げる、1人でできないことが多いなど、わが子の問題行動に親の心はどんどんすり減っていきます。

    また、周りからの何気ない一言で傷ついたり、わが子と向き合うことに疲れてしまったりすることもあるでしょう。

    そんな疲れた心を放っておくと精神疾患や健康状態の悪化を招きかねません。

    ここでは、心が限界を迎える前に試してみてほしいことを紹介します。

    身近な人に相談する

    まずはパートナーや両親、仲の良い友人など、信頼している人たちに今抱えている不安や悩みを相談してみましょう。

    1人では抱えきれない不安や悩みは、誰かに話して違った視点からのアドバイスをもらうことで新たな発見があるかもしれません

    また、話を聞いてもらうだけでも心の中にたまった感情を吐き出すことができ、すっきりしますよ。

    ソーシャルサポートや公的機関へ相談する

    身近な人には相談しにくいという場合は、ソーシャルサポートや公的機関へ相談するという方法もあります。

    ソーシャルサポートや公的機関には、障害児への理解がある専門知識を持ったスタッフがいるため、親が抱えている不安に寄り添いながらわが子に合った育て方をアドバイスしてくれるでしょう。

    また、障害児育児に奮闘する親同士が話し合える場を設けている機関もあります。

    同じような悩みを持つ親同士で悩みを打ち明けあったり情報を共有することで、孤独感も薄れるかもしれません。

    例えばNPO法人の「親の会」は、専門家による座談会や障害児を育てる親たち同士が交流できる相談会などを頻繁に開催しているサポート機関です。

    障害児育児を頑張る親のためのサポート機関というのはあまり多くはありませんが「親の会」は規模が大きく、全国的にサポート活動を行っているため、田舎にお住まいの場合でも参加しやすいでしょう。

    そのほかのソーシャルサポートや公的機関は、地域によってあるところとないところがあったり、活動内容にも違いがあるため、インターネットで「お住いの地域 障害児育児 ソーシャルサポート」などと検索してみてください。

    同じ悩みを持つ人のブログを見る

    障害児育児に関してのブログには、子供の障害についてや親の気持ちについて詳細に語っているものがたくさんあります。

    そういったブログを見ることで、頑張っているのが自分だけじゃないと思えたり、自分と同じ悩みを抱えている親たちがどうやって障害児育児のモチベーションを保ってきたのかも参考になるでしょう。

    また、少しだけ余裕のあるときでいいので自分でもブログを始めてみるのもいいかもしれません。

    ブログに書くことは、今日あったことでもいいですし、障害児育児への不安や孤独感などを思ったままに書き綴っても大丈夫です。

    自分の気持ちを書き出すことで感情が整理されて、心の負担も少しは減るかもしれませんよ。

    もう頑張れない…と感じたら?

    上記で紹介した方法を試しても精神状態が改善されなかったり、すでに心が限界を迎えている場合は、一人で抱え込まずに心療内科を受診するのをおすすめします。

    しかし、心療内科と聞くとなんとなく敷居が高く感じてしまったり、どんなことをするんだろうと不安を感じてしまう場合もあるでしょう。

    心療内科といえど、初診ですることはほかの科と同じで問診と診察です。

    問診票に現在の心の状態を書き、診察で医師がそれを見ながらじっくりと話を聞いてから、改善に向けてどう治療していくべきかを考えてくれます。

    なので「ちょっと風邪気味だから内科で見てもらおう」くらいの気持ちでぜひ心療内科を受診してみてほしいです。

    はじめの一歩を踏み出すのはとても勇気がいることだと思いますが、心が限界を迎えた状態で子育てを続けることは、自分自身はもちろん、子供にもよくない影響を与えてしまいます。

    そうならないためにも、今つらい状況にある場合は心療内科を受診して自分をケアしてあげてみてください。

    子供の成長とともにできることは増えていく

    障害児の成長は周りに比べるとゆっくりかもしれません。

    できないことも多く「どうしてうちの子は…」「なんで何度も教えてるのにできないの?」などと感じてしまい、ストレスで押しつぶされそうになってしまうこともあるでしょう。

    しかし、子供の成長速度は個性の1つです。

    昨日までできなかったことが急にできるようになることもあります。

    大人になるにつれてできることは少しずつでも増えていきますので、できないことばかりに目を向けず、できることを伸ばしていくという心持ちで成長を見守ってあげてください。

    まとめ

    障害児育児は正解がわからないことが多く、自分の子に合った育児方法を手探りで探しているうちに親の心が疲れてしまうこともあるかと思います。

    終わりの見えない障害児育児で不安や孤独を抱えている場合は、1人で考え込まずに身近な人やソーシャルサポート機関に相談してみてください。

    誰かに今抱えている不安やストレスについて話すだけでも、心がスッと軽くなるはずですよ。

    しかし中には人に話すのが苦手、人に会う元気がないという場合もあるでしょう。

    そんなときは、障害児育児について書いてあるブログを読んでみるのがおすすめです。

    わが子と同じ障害を持つ親たちが書いているブログは、育児への悩みや不安も似ているところが多いため、参考になるだけでなく勇気をもらえるでしょう。

    心が折れてしまう前に、今回紹介した解決策をぜひ試してみてくださいね。

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    この記事の監修

    森 瞳
    NPO法人umi 代表理事
    自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
    3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

    太田 恭子
    管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
    「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
    食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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