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保育園のお迎え時間は何時まで?遅れるときの対処法と活用できるサービス

子どもを保育園に預けるとなるとネックになるのが、お迎え時間。

「仕事に復帰したばかりで終業時刻になっても帰りづらい」

「毎日ギリギリのお迎えだけど、間に合わなかったらどうなるんだろう」

と、環境の変化による息苦しさや不安な気持ちも大きいですよね。

そこでこの記事では、保育園のお迎え時間について解説していきます。

平均的な閉園時間や、お迎えが遅れたらどうなるのか、遅れないための対処法などを詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

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保育園のお迎え時間と閉園時間

保育園のお迎え時間は保育時間によって異なり、人それぞれです。

基本的なお迎え時間は遅くとも閉園時間の数時間前に設定されています。

お迎え時間の延長は延長保育によって可能ですが、閉園時間を越えての延長はできません。

閉園時間は園によって少しずつ違いがありますので、事前に確認をしておきましょう。

まずは、保育園の平均的なお迎え時間と閉園時間についてみていきます。

お子さんの通っている保育園と比べながらみてくださいね。

利用可能時間は「保育標準時間」と「保育短時間」で異なる

保育園の利用時間は、お迎え時間に影響がでるため非常に重要です。

内閣府のHPによると2015年にスタートした「子ども・子育て支援新制度」では、各家庭の事情を考慮した上で保育の必要性を決定することとなりました。

中でも保育園の利用可能時間は下の表でまとめたように2つに分けられます。

保育短時間認定1日あたり最長8時間※主にパートタイム就労を想定した利用時間
保育標準時間認定1日あたり最長11時間※主にフルタイム就労を想定した利用時間
保育必要量の代表的な基準
保育の必要量就労時間保育時間
保育短時間1ヶ月64時間以上120時間未満最長8時間/日
保育標準時間1ヶ月120時間以上最長11時間/日

8割以上の保育園は閉園時間が18~19時台

全国保育協議会の調査「全国の保育所実態調査報告書」によると、8割以上の保育園が閉園時間を18~19時台に設定していることが分かりました。

利用している保護者の就労時間に合わせて、閉園時間を遅めに設定してくれているのですね。

また、中には20時以降に設定している園も全体の1割程度存在します。

とはいえ、利用者の多くが短時間保育である場合や、延長保育を希望する保護者が少ない場合は、閉園時間が17時台に設定されていたり、延長保育を受け付けてもらえない可能性もあります。

延長保育を強く希望する場合は、周りの保護者の利用状況も気にしてみるとよいでしょう。

閉園時間は私営の方が遅い傾向

保育園の閉園時間は、公営の園よりも私営の園の方が遅い傾向にあります。

閉園時間を19時台に設定している園の割合は私営で約67%、公営で約41%です。

20時以降となると、私営では約11%存在するのに対し、公営では0.7%とほとんどありません。(参照:全国保安協議会「全国の保育所実態調査報告書」)

仕事が忙しくどうしても残業をしなくてはいけない人、職場から保育園までの距離が長く時間がかかる人など、人それぞれ事情があることでしょう。

保育園の閉園時間はなるべく遅い方が、遅れる心配も少なく安心してお迎えにいけますね。

「閉園時間は遅い方がいい」という方は、私営の保育園を検討してみるとよいでしょう。

お迎え時間に遅れたらどうなる?子どもがかわいそう?

「お迎え時間に遅れてはいけない」と分かってはいるものの、ギリギリになってしまうこともありますよね。

では、万が一お迎え時間に遅れてしまったらどうなってしまうのでしょうか?

詳しくみていきましょう。

延長料金がかかる

お迎え時間に遅れた場合、延長料金が課せられることがあります。

「遅刻時間が5分以内なら見逃す」といった優しい園もありますが、1分過ぎた瞬間に延長料金が課せられる厳しい園もあります。

料金は1回あたり数百円といったところですが、月に数回重なると大きい出費になってしまいますね。

「5分前だから大丈夫」と思っていても、自分の時計が正確ではない場合もあるため注意が必要です。

退園させられる場合もある

お迎えに遅れるとひと口で言っても、とくに延長保育のお迎え時間(閉園時間)に間に合わない事態は、保育園側としても重く受け止める傾向にあります。

とくに「閉園時間に2度遅れたら強制的に退園」といった厳しい園もあるほどです。

閉園時間に遅れるということが、いかに保育園側に迷惑をかけることかが分かりますね…。

子どもがかわいそう?

いつものお迎え時間より遅くなると、子どもは、

「お母さんはお迎えに来てくれるのか?」

「お迎えのことを忘れてしまったんじゃないか?」

と、不安になってしまうかもしれません。

お迎え時間に遅れる場合は、いち早く保育園に連絡をし、子どもに遅れることを伝えてあげるといいですね。

とはいえ、仕事や家事で忙しいお母さんだって、毎日毎日時間通りにお迎えに行けるわけではありませんので、自分を責める必要はありません。

出来る限り子どもを不安にさせないよう「今日はお迎え遅れるからね」などとコミュニケーションをとっていくとよいでしょう。

お迎え時間に遅れないための対処法

では、お迎え時間に遅れないようにするためには何ができるのでしょうか。

具体的に4つの対策法を解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

自分に合う対策法がなかった場合でも、次の章でさらなる解決策を提案していますので、そちらをご覧ください。

時短勤務を申し出る

フルタイムで仕事をしている人は、まずは時短勤務を申請してみてはいかがでしょうか。

時短勤務を申請する時には会社が協力的に支援してくれるのが理想ですが、実際は周りの人の目が気になることもあるかもしれません。

そういった場合は、いつもより感謝の言葉を増やしたり、雑務を積極的にこなしたりと、行動や態度で感謝を表現してみるのが効果的です。

徐々に周りの人の見る目が変わり、協力的になってくれるかもしれませんよ。

延長保育を利用する

毎日ギリギリで、お迎えに行くのがしんどい…という方は、延長保育を申請するといいかもしれません。

延長保育を利用すれば、閉園時間までであればお迎え時間を遅らせることができます。

平均して月数千円で利用可能で、おやつが出る園も多いため子どもにとっても嬉しいですね。

お母さんも毎日ゆったりとした気持ちでお迎えに行けるようになり、メリットは大きいのではないでしょうか。

祖父母に協力してもらう

頼れる祖父母がいるのであれば、一度相談をしてみるといいでしょう。

申し訳ない気持ちで言い出しにくいかもしれませんが、言われた方は意外と頼ってもらえて嬉しく思う人も多いはずです。

困っていることをきちんと説明すれば、協力的に動いてくれるかもしれませんね。

ママ友に協力してもらう

仲のいいママ友がいるのであれば、頼ってみるのも一つの方法です。

他に頼れる人がいないなど、しっかりと事情を話せば理解し協力してくれるかもしれません。

ただし、同じ育児に追われているママであることは変わりありませんので、頼りすぎには注意が必要です。

時短勤務は不可、頼れる人もいない…もうどうすればいいの?

仕事も調整できなければ、身近に頼れる人もいない…。

事情は人それぞれ、もう自分だけでは解決策を見いだせないという方もいるでしょう。

そんな時はここからご紹介する方法を検討してみてください。

会社(上司)に相談してみる

時短勤務を申請するのは周りの目が気になる…という方は、まずは上司に相談するところから始めてみましょう。

仕事が忙しく、相談自体を尻込みしてしまうかもしれませんが、話さなければ何も解決しません。

「じゃあ臨時でパートを雇おうか」などと、意外と協力的に動いてくれるかもしれませんよ。

転職・退職も視野に入れる

仕事に原因があるなら、思い切って転職すること、場合によっては退職するのも一つの選択肢です。

2018年に行われた調査によると、妊娠前に正規の職員だった人のうち、子どもが1歳時点においても正規の職員であった割合は62.2%という結果もあります。(参照元:内閣府HP「「第1子出産前後の女性の継続就業率」及び出産・育児と女性の就業状況について」)

つまり、約4割のお母さんたちが、出産後にパートや非正規職員への転職、または退職などをしているということなんです。

「育児を理由に転職(退職)なんて…」と思う必要は全くありません。

生活の変化の度にキャリアを考え直すのは当然のことです。

この際に改めて自分の仕事を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

外部サービスに頼ってみる

とにかく助けてくれる人がほしい!という方は、以下の外部サービスを活用するのがおすすめです。

ファミリーサポート

自治体が主体となって運営しているサービスです。

育児や介護のサポートを受けたい人と援助したい人で、平均1時間あたり700~900円で利用できます。

【ファミリーサポート検索】

ベビーシッター

ベビーシッターなら、時給や保育士資格の有無、経験など具体的な条件を考慮してシッターを選ぶことができます。

平均1時間あたり1,000~2,000円と少し高めですが、自分でシッターを選びたい方にはおすすめです。

ベビーシッターの派遣サイトとしておすすめなものを2つご紹介します。

【キッズライン】

【imom】

送迎タクシーサービス

タクシーの送迎サービスなら、子ども一人でタクシーに乗車することが可能です。

急な残業などに対応できるのも嬉しいですね。

一般のタクシーでもお金のやり取りなど問題がなければ乗車は可能ですが、子育てタクシーなど子どもが利用することを前提としたタクシーが安心でしょう。

チャイルドシートの設置や料金の後払い制など、ざまざまな配慮をしてくれますよ。

ただし、事前登録や送り先(祖父母の家など)を確保しておく必要があるため注意が必要です。

タクシー送迎サービスとしておすすめなものを2つご紹介します。

【子育てタクシー協会】

【子どもサポートタクシー】

まとめ

意外とシビアな保育園のお迎え時間。

とくに仕事をこなしながらのお迎えは、毎日が時間との戦いですよね。

閉園時間に間に合わないとなると、最悪の場合退園させられることもあるため注意が必要です。

ただ、余裕をもってお迎えに行くための対策や解決策はたくさんあります。

仕事に変化をつけたり、周りの人に頼ってみたり、外部サービスを活用したり。

さまざまな選択肢を視野におきながら、ひとつずつ試してみませんか。

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この記事の監修

森 瞳
NPO法人umi 代表理事
自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

太田 恭子
管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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