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療育って何だろう?気になる疑問を大解決!

あなたは、「療育」という言葉を聞いた事はありますか?

あまり一般的な言葉ではないので、なじみのない方も多いと思います。

もしも今、あなたが子供の発達に関して大きな悩みを抱えているのだとしたら、この記事はきっとお役に立てるでしょう。

なんとなく聞いた事はあるけれど、イマイチよくわからない「療育」。 

この記事ではあなたの療育についての疑問を、一つずつ解決していきます。

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療育って何?どんな子が対象で、どんな種類があるの?

この記事を読んでいるあなたは、どこかで療育という言葉を耳にして、ここに辿り着いたんだと思います。

まずは療育の概要について、ご説明したいと思います。

療育とは何なのか?

療育とは、障害があったり発達に課題があったりする子供に対し、それぞれのニーズに応じた支援を行う事で発達を促す取り組みです。

療育では、その子の発達を促しながら、大人になった時に社会で自立して生きていけるように導いていきます。

今子供が抱えている困り事も、療育を受けることで、大きく改善されていく事が期待できますよ。

療育を受ける対象になるのはどういう子?

療育は、障害者手帳を持っていなくても受けられますし、障害の診断が下りていない状態でも受けられます。

身体的な障害や、情緒面の障害、知的障害、学習障害、あらゆる障害によって困り事を抱えている子。

診断は出ていなくても、周囲と比べて発達がゆっくりだったり、特性が激しく、親御さんの負担が大きい子。

何かしらの特別な支援や教育が必要であると判断される子であれば、療育の対象になります。

障害の種類によって違う療育

一言で療育と言っても、抱えている困り事や障害の種類によって、受けられる療育は変わってきます。

肢体不自由などの身体障害がある場合は、医療型の療育センターでリハビリを勧められる事が多いです。

発達障害や知的障害で、コミュニケーション能力や認知能力に課題がある場合は、「児童発達支援」という形の療育を勧められます。

療育=児童発達支援(略して児発)と思っている人も多いほど、児童発達支援は、療育の中ではメジャーな存在です。

インターネットで「児童発達支援 地域名」と検索すれば、きっと色々な事業所が出てくると思います。

未就学児か小学生かによって違う療育

対象になる子供の年齢によっても、療育の種類は変わります。

先に述べた児童発達支援ですが、こちらは未就学の子供が対象の療育です。

小学校にあがると、「放課後等デイサービス」という療育に変わります。

名前の通り、学校が終わった後の時間や休日に受ける療育であり、学童のような、放課後の居場所として利用している方も多いのではないでしょうか。

逆にもっと低年齢の子に向けた療育もあります。

未就学児の中でも1~2歳の小さい子を対象とした、親子で通う親子教室のような形の療育です。

このように、年齢によって、適切な形の療育が用意されているのです。

受給者証の有無で違う療育

療育と深い繋がりがある証書として、「受給者証」というものがあります。

療育を受けるために障害者手帳を取得する必要はありません。

ですが、受給者証は持っていないと、療育を受けられない場合が多いです。

受給者証は、障害の程度が軽くても、診断が下りていなくても、療育が必要だと判断されれば発行されます。

受給者証を取得することで、療育の費用負担はかなり軽くなります。

療育を考えているならば、受給者証の取得はぜひ検討してみて下さい。

ただし、受給者証を持っていなくても、受けられる療育もあります。

費用負担が全額自費にはなってしまいますが、受給者証を使わずに受ける療育というのも存在します。

このタイプの療育も、もちろん療育であることに変わりはないのですが、費用がかなり高額になります。

受給者証を使えるかどうか、というのは、療育を選ぶ上で大きな指標の一つになるでしょう。  

療育を受ける意味

障害を持つ子や発達に課題がある子を育てている親御さんにとって、一番の悩みは何でしょうか?

もちろん、今、抱えている育てにくさや困り事は、星の数ほどあると思います。

でも、そんな抱えている悩みや不安を紐解いていけば、行きつく先は結局子供の将来なのではないでしょうか。

療育では、身辺自立だったり、身体能力だったり、コミュニケーションだったり、学習面だったり、一人一人の課題にあわせて専門家がアプローチしていきます。

そして最終目的は、その子たちが将来、社会に出た時に生きやすくなる事です。

このように療育は、障害のある子や発達に課題がある子の将来にとって、必要不可欠な事なのです。

療育はいつから受けるべきなのか

療育に興味が湧いてくると、今度は「いつから受けさせたらいいのか」という疑問が出てくると思います。

実はこの答えには、何歳、という正確な回答はありません。

でも個人的な意見としては、子供の行動で困り事があって、何かさせたいと思っているならば、まさに今が療育を受けるベストなタイミングなのだと思います。

「早期療育」という言葉があります。

療育は、受け始める時期が早ければ早いほど、効果が現れやすいと言われているのです。

ですから、療育が必要だと思ったならできるだけ早く、始めるのがおすすめです。

療育を受けて後悔することは?

「療育」という言葉に漠然と抵抗を持つ親御さんも多いでしょう。

なぜなら、自分の子供が普通と違う、障害があるかもしれないと、否が応でも認識することになる言葉だからです。

でも療育を受けたからといって、後々後悔したり、不利益を被る事はありません。

療育の世界ではよく言われることですが、療育というものは、たとえ何も発達に遅れが無い、定型発達の子が受けたとしても、良い影響はあっても悪い景況は無いものなのです。

ですから、何も心配することなく、療育の世界に飛び込んで下さい。

どうしたら療育を受けられるの? 

では、具体的にどうしたら療育を受けさせる事ができるのでしょうか?

実際に療育につながる方法を、お伝えしたいと思います。

療育を受ける教室を探す

子供に療育を受けさせたいと思ったら、まずは療育を受ける教室を探して下さい。

療育の場合、正確には教室ではなく、事業所、施設などと呼ぶ事が一般的です。

療育を受けられる事業所を、親が自分で探す必要があります。

療育にはいくつか種類があると、先に述べました。

自分の子供に必要な療育を行っている施設はどこなのか、インターネットで調べたり、地域の発達支援センターに相談したりして探します。

ただし、療育の世界は保活並みの激戦です。

人気の療育を希望の曜日に受けさせたいとすれば、1年待ちなんていう事もよくあります。

希望の療育先に少しでも早く入れるように、情報を集めて早く動く事が大切です。

受給者証の取得

療育先が決まると多くの場合、受給者証の取得を求められます。

療育を受けさせるのが初めての人にとっては、受給者証の取得なんて右も左もわからず、困ってしまうでしょう。

でも、心配することはありません。

療育先が決まれば、そこで受給者証取得までの流れを説明してくれます。

受給者証の取得方法については地域によって若干の差があります。

特に申請する窓口については、役所の障害者関連の部署なのか、福祉事務所なのか、決定した療育先で聞くのが確実です。

ただし、申請方法に細かい差はあれど、少なくとも以下の二つは受給者証の申請で必要になります。

  • 親の所得を証明する書類
  • 医師の意見書など、療育を受ける必要がある事を証明する書類

これらの書類は、取得に時間がかかる場合もあります。

以上を踏まえて、余裕を持って受給者証取得の手続きに進みましょう。

療育は、ママの負担も減らす救世主

子供に障害があると、預け先を探す事がとても大変です。

幼稚園や保育所でなかなか受け入れてもらえなかったり、託児サービスを利用しようと思っても対応できる人が少なくて、預けるまでにやたらと難航する事が多いですよね。

療育には、母子通園タイプと母子分離タイプがあります。

母子分離の療育に通わせることができれば、母親は自然と一人の時間を作る事ができます。

全ての療育先でそうだというわけではありませんが、ある程度の年齢の子であれば、多くの場合、母子分離での療育になります。

どんなに愛しい我が子であっても、24時間365日一緒というのは、どうしても行き詰まってしまうものです。

普通より育てづらい子であれば、尚更です。

そんな中、時には子供と離れる時間があるからこそ、子供を愛しく思えて、前向きになれるのではないでしょうか。

療育は、子供のためだけではなく、母親に子供と離れる時間を提供し、より良い親子関係を築く手段としても大事な事なのです。

まとめ

療育は、障害があったり発達に課題があったりする子供の発達を促しながら、社会で自立して生きていけるように導く支援の形です。

個々のニーズに合わせた支援を行うので、障害の種類によって、内容が変わります。

年齢によっても児童発達支援と放課後等デイサービスに分かれ、形態も、母子通園タイプと母子分離タイプ、受給者証が必要なタイプと不要なタイプと、様々な種類があります。

療育を受けるためには、親が自分で子供にあった療育先を探す必要があります。

療育に興味を持ったなら、まずはお近くの療育施設を、探してみてください。

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この記事の監修

森 瞳
NPO法人umi 代表理事
自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

太田 恭子
管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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