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子供のお小遣いの平均額とは?金銭感覚を養う渡し方と注意点

子供が小学生になると、お小遣いが話題になるシーンもあるのではないでしょうか?

2019年に行われた株式会社バンダイ「小中学生のおこづかいに関する意識調査」によると、小学生の68%がお小遣いをもらっています。

この記事では、子供のお小遣いの平均額や、お金の教育をするコツなどについてまとめました。

お小遣いを渡して、子供の金銭感覚を養いたいと考えているのであれば、ぜひ参考にしてください。

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いつから渡す?子供のお小遣いの平均額・使い道について

子供は、いつからお小遣いをもらっているのでしょうか?

ここで、小中学生のお小遣いの平均額や使い道についてお伝えします。

【学年別】子供のお小遣いの平均額  

<定期的なおこづかいの 1カ月の平均額>

全体小学生全体中学生全体
親からもらう平均額1,892円1,507円2,298円

出典:株式会社バンダイ「小中学生のおこづかいに関する意識調査

小学生のお小遣いの平均額は、約1,500円です。

ちなみに、小学生の学年別に見たお小遣いの平均額は、下記の通りです。

  • 小学1~3年生:1,045円
  • 小学4~6年生:1,845円

低学年では、約1,000円くらいですが、高学年になると、さらに800円ほど多くなります。

ただ親としては、子供の遊び仲間と同じくらいの金額を渡せれば、安心できる場合もあるでしょう。 

子供はお小遣いでなにを買っている?

<小学生のおこづかいの使い道について>

順位お小遣いの使い道割合
1位お菓子やジュースなどの飲食物57.1%
2位文房具30.6%
3位マンガ(雑誌・コミック)28.9%
4位貯金28.4%
5位おもちゃ22.5%
6位ゲーム (アミューズメント施設内)15.0%
7位書籍(マンガ以外)14.7%
8位ゲームソフト11.8%
9位カードゲーム8.6%
10位服・アクセサリー6.9%

出典:株式会社バンダイ「小中学生のおこづかいに関する意識調査

小学生の子供が、お小遣いでよく購入しているものは、お菓子やジュースなどです。

一方で、中学生になると子供だけで出かける機会がでてきます。

そのため、下記の使い方も候補に入ってきます。

  • 電車・バスに乗るときの交通費
  • 友だちと映画を観に行く
  • ファーストフード店で外食する

成長とともに行動範囲が広くなり、お小遣いがさらに必要になっていくと言えます。

小学生からお小遣いを渡して子供にお金の教育をする3つのコツ

小学生の子供にお小遣いを渡すのであれば、正しい金銭感覚を身につけてあげたいでしょう。

ここで、お金の教育を意識する場合に気をつけたい3つのことを解説します。

お小遣いの使い方に親が細かく口出しをしない

子供を心配するあまり、つい口出ししたくなるかもしれません。

ですが、親があれこれ言いすぎると、子供が自分でお金を管理できなくなってしまいます。

大人であっても、お金の使い方でうまく行ったり失敗したりする場合はあるでしょう。

子供も、さまざまな経験を積むことで、金銭感覚が磨かれていきます。

もし、子供が欲しいものを買うか迷っていたり、使い方について相談されたりしたら

  • こういう選択肢もあるよ
  • ママだったらこうするかな

と、助言する程度にしてあげてくださいね。

お小遣いを渡すときは前月のお小遣い帳を確認する

お小遣いを渡すときは、前回渡したお小遣いをどのように使ったのか確認しましょう。

子供は、自分がどのようにお小遣いを使ったのか、覚えていないこともあります。

親子でお小遣い帳を確認しながら

  • 本を買ったとき、お金を貯めてまた買うって言ってたね!
  • お菓子買いすぎて、失敗したって言ってなかったっけ?

このように、当時の気持ちを思い出させてあげると、子供が反省しやすくなります。

ただ、お菓子やマンガばかり買っていても、理由も聞かずに怒るのは控えてくださいね。

子供がどんな意図で買ったのか確認してから、おすすめの使い方を伝えるといいですよ。

お小遣いはだれがどうやって稼いだお金かを伝える

お小遣いは、くれる人が労力をかけて手に入れた大切なものだと伝えます。

お金が簡単に手に入るものではないことを、子供に理解してもらうためです。

お金の流れを伝えておかないと、銀行にいつでもあるものだと子供が勘違いしてしまうかもしれません。

  • パパやママが、がんばってお仕事したから給料をもらえるの
  • おじいちゃんやおばあちゃんが、大事に貯金してくれたんだよ

このように「だれが」「どうやって」お小遣いを用意してくれたのか、具体的に教えてあげましょう。

小学生の子供におすすめしたいお小遣いの使い方

「子供には、どうやってお小遣いの使い方を教えたらいいの?」

このような疑問を解決するため、おすすめしたいお小遣いの使い方をお伝えします。

低学年の場合

低学年は、100円前後のお菓子や文房具を、お小遣いの範囲内でいくつか買うように伝えてみましょう。

お金を使うとどうなるか、実際に体験させるためです。

自分で買うものを選ばせてみると

  • あれ?お金が足りないな
  • すぐになくなっちゃった!
  • 思ったよりたくさん買えるかも?

このように、子供が自分でいろいろな発見をしていきます。

子供が気がついたことに対して親が、

  • 今月は何個お買い物したっけ?
  • 残りのお小遣いで、お菓子をあといくつ買えるか考えてみようか!

このようにアドバイスしてあれば、お小遣いがなくなった理由やどう使えば自分の希望が叶えられるかなどに、気が付きやすくなります。

高学年の場合

高学年は、貯金して欲しい物を買わせてみる方法がおすすめです。

計画的に使う意識を持たせられるため、自分でお金の管理ができる練習になるからです。

購入するものの例には、下記があります。

  • 1,000円くらいの本
  • 好きなキャラクターの文房具セット
  • 休日に着る洋服

毎月500円くらいを計画的に貯金すれば、数ヶ月で購入できるくらいのものを提案してあげましょう。

「自分で貯金したら買えた!」という成功体験により、お金のやりくりに興味を持ちやすくなります。

小学生の子供によくあるお小遣いの渡し方3選

小学生の子供にお小遣いを渡す場合、家庭によっていろいろな渡し方があります。

ここで、よくある3つの渡し方をお伝えします。

お小遣いの渡し方①:子供が必要なときだけ渡す

必要なタイミングごとに、お小遣いを渡す方法です。

お小遣いをなにに使っているのか親が把握しやすいため、ムダ遣いをしにくいメリットがあります。

ただ、子供にせがまれるがままに渡してしまうと「頼めばいつでもお金をくれる」と思ってしまうかもしれません。

お小遣いを渡すときに、どんな目的があるのか確認し記録しておくと、子供と一緒に振り返りやすくなりまよ。

お小遣いの渡し方②:毎月定額を子供に渡す

毎月決まった金額を子供に渡す方法は、よくある選択肢のひとつ。

一定の金額でやりくりする必要があるため、管理能力を身につけやすくなります。

一方で、子供が低学年だと、最初から自分で管理するのは難しい場合もあるでしょう。

そんなときは、最初から子供に管理を任せるのではなく、親が一緒に計画を立ててあげるのがおすすめです。

回数を重ねていくうちに「自分でやってみたい!」と、子供が自らチャレンジする期待ができます。

お小遣いの渡し方③:子供がお手伝いをした報酬として渡す

お手伝い報酬として、お小遣いを渡す方法もおすすめです。

「お金を稼ぐことって大変なんだ!」と体感できるため、親に感謝したりムダ遣いを減らすきっかけになったりします。

注意したいのは、お金を手に入れることが目的になってしまうケースです。

手伝いによって人を助けるよりも、お金を手にすることだけに興味が向いてしまう恐れがあります。

手伝いをした子供に感謝の気持を伝えて、人の役に立ったよろこびを体験してもらいましょう。

子供におすすめのお金の管理方法は「お小遣い帳」

子供にお小遣いを渡すのであれば、お小遣い帳で管理をする方法がおすすめです。

収支を記録できるため、反省しやすくなります。

ただ、大人の家計簿のように、細かく記録する必要はありません。

  1. いつ使ったか?
  2. なにに使ったのか?
  3. どれくらい使ったのか?

上記の3つが記録されていれば十分です。

計画通りに使えなかったときに

  • 今月はお菓子ばかり買いすぎたかも
  • 消しゴムを2つも買ってた

このように振り返りができるので、計画的に管理しやすくなります。

お小遣い帳は、100円ショップでも売っています。

子供に自分で購入するようにすすめてみると、よろこんで記録してくれることもありますよ。

小学生の子供にお小遣いを渡すときに注意したい3つのこと

小学生の子供にお小遣いを渡す場合、できればお金のトラブルは防ぎたいものです。

ここで、注意したい3つについて解説します。

最初に決めたお小遣いのルールは守る

お小遣いのルールは、できるだけ変更しないようにしましょう。

お金は計画的に使う必要があると、理解してもらうためです。

もしかしたら、計画とは違うタイミングで、お小遣いを使ってしまうケースもあるでしょう。

そんなときに、追加でお小遣いをすぐ渡すことは避けたいものです。

「困ったら、親がなんとかしてくれる」と子供が思ってしまうと、管理能力が身についていきません。

なぜ計画通りに使えなかったのか、親子でお小遣い帳を確認しながら対応を考えるのがおすすめです。

お小遣いをなにに使う予定か確認する

お小遣いを渡すときに、子供に使い道を確認してみてください。

親が尋ねることで、どうやって使うのかを自分で考えるきっかけをつくれます。

できれば、子供がイメージしやすい一言を添えてあげるのがおすすめです。

「1,000円あるから、100円のお菓子が10個買えるよ!」のように、子供がよく買うものを具体例にすると計画しやすくなりますよ。

お金の貸し借りは絶対にさせない

なにがあっても、お金の貸し借りはさせないようにしたいものです。

子供は、お金についての理解がまだ浅いため、想定外のトラブルを起こすときがあります。

場合によっては、お菓子を分け合う感覚で友だちにお金を渡してしまうかもしれません。

一番怖いのは、親が知らないところでお金の貸し借りをすることです。

子供なので断りきれないケースもあると割り切り、事実を親に報告しやすい雰囲気をつくってあげてくださいね。

まとめ

小学生の子供のお小遣いは、平均で約1,500円です。

お小遣いを渡すことにより、お金を使う経験させてあげましょう。

いろいろな経験を積むことで、お金を管理して自分の好きなものを買いたいという気持ちを育てていけます。

ただ、お小遣いについて、ある程度のルールを決めておくことは大切です。

トラブルに巻き込まれたり間違った金銭感覚を持たせないように、ときにはアドバイスしながら見守ってあげてくださいね。

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この記事の監修

森 瞳
NPO法人umi 代表理事
自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

太田 恭子
管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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