「2人目が欲しい!」と思っても、1人目を出産した後、いつから妊活をしていいのか悩みますよね。
子供の歳の差も、いくつがベストなのか気になると思います。
そこでこの記事では2人目の妊活はいつからできて、ベストなタイミングはいつかということと、2人目妊活の注意点についてお伝えします。
また子供の歳の差をどうしようか悩んだときに参考にして欲しい、それぞれのメリット・デメリットについてもお話ししています。
2人目の妊活を始めようかどうしようか悩まれている方は、ぜひ参考に最後まで読んでみてくださいね。
2人目の妊活はいつからできる?ベストタイミングはここ!
こちらでは、2人目の妊活がいつからできるのかということと、ベストタイミングについてお話しします。
2人目の妊活はいつからできる?
一般的には普通分娩と無痛分娩の場合、1人目を出産後1カ月検診でママの体の状態に問題がなければ、医師から性行為の再開をOKしてもらえます。
医師から言ってくれることが多いですが、言われなかった場合は聞いてみるといいでしょう。
つまり最低産後1カ月間を空ければ、2人目の妊活は始めて大丈夫です。
ただし授乳をしている場合は、周期的な排卵がないことが多いので、生理再開が遅くなります。
2人目を年子にしたいなど、早めの妊娠を希望されている方は、授乳期間を短くしたり完全ミルク育児にするという場合もあります。
また帝王切開だった場合は、普通分娩だったときよりも、次の妊娠まで時間を空けないといけない場合があります。
個人差はありますが、半年〜1年は2人目の妊娠に間を空けるように指導されるようです。
一度医師に相談してみてください。
2人目の妊活ベストタイミングは夫婦で話し合おう
2人目の妊活は、1人目のときとは違う難しさがあります。
まずは夫婦で話し合うことが大切です。
年齢的なこと、生活スタイルによってベストなタイミングは違います。
特に共働きの場合は、ママの年齢・異動や昇給の時期・同僚の産休育休など、考慮することが多くあります。
予期せぬ妊娠で夫婦間トラブルになることもありますので、2人目の妊活を始める前に、夫婦の認識を合わせておくといいでしょう。
2人目の不妊治療はいつから始められる?
1人目を不妊治療で授かった方の中には「2人目もすぐに不妊治療を再開して授かりたい」と考えている場合もあると思います。
そういったときに気になるのが、いつから2人目の不妊治療を始められるかということですよね。
2人目の不妊治療のスタートは、一般的な2人目妊活と同じく原則授乳が終わってからと言われています。
理由としては、授乳中は周期的な排卵ないことが一般的なので、不妊治療を受けるのに不向きだからです。
また授乳で乳首が刺激されると子宮が収縮し、流産の危険性も高まるので、授乳が終了して生理がきたら不妊治療をスタートするいいタイミングと言えます。
子供の歳の差、それぞれのメリット・デメリット
2人目の妊活を考え始めたら、気になるのが子供の歳の差ですよね。
「年子は大変」「歳の差によっては教育費が被る」なんて話を聞きますが、それぞれの歳の差のメリットデメリットをまとめました。
1歳差育児のメリット・デメリット
1歳差育児は「双子を育てるより大変」とも言われるほど、年齢が低い時期はどちらにも手がかかるので大変です。
ただ幼稚園くらいの歳になると、年齢が近い分2人で仲良く遊べるようになるので、比較的手がかからなくなる傾向にあります。
教育費の観点から見ると、同時期に教育費が倍かかるので、金額が高い大学進学時は注意が必要です。
ただしこちらの場合も、教育費が必要な時期がまとまって終わるため、早い段階で教育資金は必要なくなります。
2歳差育児のメリット・デメリット
2歳差育児をしているママの声で一番多いのが「イヤイヤ期と被って大変」と言うものです。
またトイレトレーニングをしていた場合、うまくいっていたのに赤ちゃん返りした影響で、またやり直しという場合もあります。
ただこちらの場合も、一定期間を過ぎれば、年齢が近いため一緒に遊んでくれるので楽になるでしょう。
教育費の観点では年子ほどではありませんが、必要な期間が近いので、まとまった出費になることもあります。
ただし2歳差の場合も、必要な時期が短期間なので、それさえ過ぎてしまえば楽になります。
3歳差以上育児のメリット・デメリット
3歳差以上の歳の差育児の場合、上の子は自分がお兄ちゃんお姉ちゃんになったことを自覚できるので、下の子の面倒を見ようとしてくれます。
ただし子供の年齢差が大きければ大きいほど、成長したときに会話が合わなくなるので、一緒に遊ぶことはしなくなる傾向にあります。
教育費の観点では、まとまった費用がかかるというよりは、長期的に継続して費用がかかります。
特に3歳差の場合、上の子の高校進学と下の子の中学進学、上の子の大学進学と下の子の高校進学が重なるので、あらかじめ十分に費用を用意しておく必要があるでしょう。
2人目の妊活で気を付けたいポイント
2人目の妊活をスタートさせる前に、知っておきたいポイントをお伝えします。
35歳以上の場合は早めに妊活を始める
日本では経産婦に高齢出産の定義付けはされていませんが、ママの年齢が35歳以上の場合は、出産に様々なリスクが伴うことがあります。
体の回復をみつつも、医師と相談して早めに妊活をスタートさせることがおすすめです。
激しい性行為は避ける
産後は徐々に体調が回復しますが、およそ1〜3カ月の間は会陰切開の傷や帝王切開の傷が完治しきっていないため、痛みが残っている場合があります。
激しい性行為が傷に悪影響を及ぼす恐れもあるので、注意が必要です。
またその時期はホルモンバランスの関係で膣が乾燥し、性交痛が起こる場合もありますので、激しい性行為は避けるのがいいでしょう。
ライフプラン・マネープランを考える
共働きの場合、2人目を妊娠するとママは産休育休、もしくは退職になる可能性もあります。
そうなると金銭的な不安が出てくるかもしれません。
2人目妊活の前に、一度将来のライフプランやマネープランを見直しておくのもおすすめです。
また上の子が保育園に通っている場合、育休中に退園になってしまう可能性もありますので、一度自治体に確認しておくといいでしょう。
2人目の妊活はどこで性行為したらいいの?
2人目の妊活で困ることといえば、どこで性行為をしたらいいのかということではないでしょうか?
寝室では子供が寝ているので、その横でするのは抵抗があるママも多いと思います。
先輩ママたちの体験談としては、
- リビングのソファでする
- 寝室以外のリビングなどに布団を敷いてする
- 寝室内の家具の配置を変えて子供が見えないようにした
- 両親などに子供を預けてホテルに行った
などの声が聞かれました。
排卵のタイミングを狙って子供を預けるのはなかなか難しいので、自宅で妊活しやすい環境を作っておくといいですね。
妊活をどこでしようか迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、2人目の妊活をいつから始めたらいいのかということについてお伝えしました。
2人目の妊活をスタートさせるのにベストなタイミングは、人によって違います。
また子供の歳の差についても、それぞれにメリットとデメリットが存在します。
共働きの場合は、さらに職場でのタイミングも考える必要があります。
まずは妊活を本格的に始める前に、ライフプランやマネープランなどを夫婦で話し合って、ふたりでベストなタイミングを見つけることをおすすめします。