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子供の身長が急激に伸びる「成長スパート」について解説!

「周りの子と比べて成長速度が遅い気がする」「親のどちらも高身長ではないので子供の身長も伸びないのではないか」など、子供の身長に関する悩みを抱えている親御さんは多いです。

子供の身長を最大限に伸ばすには「成長スパート」がとても重要になってきます。

今回は、成長スパートとはなんなのか、時期はいつなのか、成長スパート時にするといいことなどを紹介していきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

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成長スパートとは?

人生の中で、身長が急激に伸びる時期が2回あるのをご存知でしょうか。

1回目は新生児から1歳のときで、1年のうちに身長が約30センチも伸びます。

2回目はいわゆる思春期の時期で、男女によって時期と伸び率も違いますが、この2回目を「成長スパート」といいます。

成長スパートの詳しい時期と伸び率は下記をご覧ください。

性別時期伸び率
男子13歳ごろ約10〜12cm
女子11歳ごろ約8~9cm

身長スパート時には、個人がはありますが最低でも1年で8cm以上背が伸びるため、子供も親も身長の変化に気づきやすいです。

成長スパートが過ぎたら身長はもう伸びない?

成長スパートを逃してしまっても身長は伸びます。

しかし、成長スパートのときのように1年で10cmも急激に伸びるわけでなく、1年で1

~3cmと成長速度が緩やかに下がっていくことがほとんどです。

女子の場合は初潮が来ると成長速度が急激に遅くなります。

ちなみに男子も女子も、骨と骨の間の骨端線が閉じたら身長が完全に止まってしまいます。

骨端線が閉じたかどうかはレントゲンを撮らなければわかりませんが、男子が17歳、女子が15歳くらいで閉じることが多いようです。

成長スパートの時期を知る方法は?

「何年後に成長スパートが来るのか」を前もって知ることはできませんが、今が成長スパートかどうかを知ることは可能です。

その方法とは、こまめに身長と体重を測ることです。

回数は3か月に1回でもいいですが、できれば1か月に1回は測ることをおすすめします。

測った身長と体重をグラフにして、曲線が大きく上昇したら成長スパートに突入したというサインです。

参考:平成12年乳幼児身体発育調査報告書(厚生労働省)及び平成12年度学校保健統計調査報告書(文部科学省)

身長をこまめに測るのが難しい場合は、体重だけでもこまめに測るようにしましょう。

身長と体重の増加は比例しており、身長が急激に伸びる時期は体重も急激に増加することがわかっています。

体重なら毎日でも気軽に計測できるため、成長スパートにすぐ気づけるでしょう。

成長スパートを知らせてくれるソフトウェア「スラリちゃん、Height!」

自分でグラフを作るのが面倒な場合は、「スラリちゃん、Height!」というソフトウェアを使うという方法もあります。

「スラリちゃん、Height!」は、順天堂大学と西別府病院が共同開発したソフトウェアで、両親の身長や子供の身長・体重を入力すると、成長スパートを予測してくれという優れものです。

こまめに身長と体重を入力しておけば、成長スパートが始まったときや体重が著しく減ったときにメッセージが届く仕組みとなっているため、成長スパートを見逃す心配がありません。

絶対に成長スパートを見逃したくない場合は「スラリちゃん、Height!」を上手に活用するといいでしょう。

https://research-center.juntendo.ac.jp/jcrws/research-products/support/surari_height/

成長スパート期間を有効に活用するには?

成長スパートだからと言ってなにもせず過ごすのはもったいないです。

成長スパート期間にどう過ごすかで、どれくらい身長が伸びるかが変わってきます。

ここでは、成長スパート期間でより効果的に身長を伸ばすためにするといいことを紹介していきます。

成長スパート前の適度な運動

まずは成長スパートに入る前に、1日1時間程度の軽い運動を習慣づけておくのがおすすめです。

身長を伸ばすには骨や筋肉を適度に刺激することがいいとされており、成長スパート前から運動しておくことで、成長スパートがより効果的になります。

運動といっても本格的なトレーニングではなく、縄跳びやおにごっこなど、友達と遊びとして楽しくできる運動で大丈夫です。

ただし、成長スパート時に過度な運動をして骨や筋肉に負担をかけてしまうと成長痛を引き起こす可能性があるため、成長スパートに入ったら運動量を調節しながら行いましょう。

栄養バランスのとれた食事

身長を伸ばすうえで栄養バランスのいい食事を摂ることは欠かせません。

身長を伸ばすにはカルシウムを摂るといい、というのは聞いたことがあると思いますが、骨はカルシウムのみで作られているわけではないため、ほかの栄養素もバランスよく摂る必要があります。

下記に成長スパートで摂るといい栄養素とそれを多く含む食材をまとめました。

栄養素食材
カルシウム牛乳、チーズ、木綿豆腐、干しエビ、小松菜
タンパク質鶏ささみ、するめ、卵、納豆、きな粉、
亜鉛牡蠣、レバー、いわし、パルメザンチーズ、
鉄分レバー、ほうれん草、大豆、切り干し大根
ビタミンC赤ピーマン、アセロラ、キウイフルーツ、イチゴ

カルシウムは、摂取したうちの99%が骨や歯を作るために使われます。

タンパク質は、骨の原料となる栄養素で、タンパク質の吸収率を上げてくれるのがビタミンCです。

亜鉛は成長ホルモンの分泌に必要な栄養素で、不足すると成長ホルモンがうまく働かなくなってしまうため、成長スパート期間はとくに意識して摂るようにするといいでしょう。

鉄分は、血液を作るために必要な栄養素で、成長スパート期間の子供は鉄欠乏性の貧血になりやすいとされているため、欠かせない栄養素です。

上記で紹介した栄養素は、どれも身長を伸ばすために欠かせないものなので、料理やサプリメントからバランスよく摂るようにしましょう。

8時間以上の睡眠

身長は成長ホルモンという物質の働きによって伸びるもので、この成長ホルモンが多く分泌されるのが睡眠時です。

また、成長ホルモンはただ寝るだけではなく、深い眠りにつくことでより多く分泌されます。

深い眠りにつくためには下記のことをするといいでしょう。

ポイント

夕食を寝る3時間前までに済ませる
寝室を快適な温度にする
寝る前にスマホを見ない

睡眠時間は8~10時間がいいとされていますが、7時間でも起きたときに頭がすっきりしていたり、熟睡できたと感じられればあまり気にする必要はありません。

まとめ

成長スパートは1年で急激に身長が伸びる時期のことで、男子が13歳ごろ、女子が11歳ごろとされています。

もし、成長スパートを見逃してしまっても身長は伸びますが、成長速度は年に1~3cmとかなり緩やかになってしまい、骨端線が閉じればその時点で身長は止まってしまいます。

成長スパートを見極めて「栄養バランスの摂れた食事」と「8時間以上の上質な睡眠を摂る」ことで、子供のもつ身長ポテンシャルを最大限に引き出すことが可能です。

成長スパートがいつなのかは、こまめに身長と体重を記録することで判断できますが「スラリちゃん、Height!」というソフトウェアを使えば成長スパートに突入したときにメッセージで知らせてくれるので便利です。

子供の身長を伸ばしてあげたい場合は、成長スパートのタイミングをきちんと見極め、健康面や生活面で親御さんがサポートしてあげるといいでしょう。

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この記事の監修

森 瞳
NPO法人umi 代表理事
自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

太田 恭子
管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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