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受験ノイローゼの原因、親子で注意したい予防と対策方法は?

「何をするにもやる気が出ない」「塾や学校のことを考えると息苦しくなる」といった症状が2週間以上にわたって続く場合、受験ノイローゼの可能性があります。

しかも、受験ノイローゼは受験生だけでなくその家族や近しい周りの人であれば、誰もが鳴る可能性があります。

この記事では、受験ノイローゼになりやすい性格タイプから症状、予防と治療法について説明してきます。

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受験ノイローゼって何?

ノイローゼとは、ドイツ語で神経症・精神障害を指す単語「Neurose」が元になっています。

神経症そのものには、ノイローゼ以外にも様々な病態・症状がありますが、どれも過度なストレスや不安が原因で発症するという共通点があります。

つまり受験ノイローゼとは、受験による過度なストレスや不安に適応できなくなった結果引き起こされる神経症のことを指します。

誰でもなるわけじゃない?受験ノイローゼになりやすい性格とは?

もちろん、受験に関わる人全てがノイローゼになるわけではありません。

受験ノイローゼになりやすい人とは、簡単に言うと「ストレスの受け止め方に片寄りがある人」です。

具体的にどのような性格の人がノイローゼになりやすいのか見ていきましょう。

①融通が利かない人、完璧主義者

自分が一度決めたことは絶対に譲らない、意見を曲げないような融通の利かない人。

全てを自分の理想通りに進めたい完璧主義タイプの人です。

こういったタイプは、自分と異なる意見を提案されたり自分の理想とは違う状況に陥ったりすると「自分が否定された」と強いストレスを感じます。

他人の何気ない一言であっても、「私の完璧なやり方にケチをつけてきた」「何を言われても絶対に自分の意見を曲げない!」など、過剰に反応しすぎてしまうのです。

②自信がなく気が小さい人

自分に自信がない人は、周りの環境や人間関係に影響されやすく振り回されがちです。

また、このタイプの人は気が小さい場合も多く、些細なことですぐ不安になってしまいます。

その結果、親や先生などに依存してしまい、ますます自分の意見、自信がなくなっていくのです。

しかし、受験には正解はありません。

人の数だけ受験の乗り越え方、やり方があり、その全てを試すことは不可能です。

数多の意見に流されず、自分にあったやり方を見極めて続けていく自信がない人は、受験ノイローゼになる可能性があります。

③心配性、強迫観念にとらわれやすい人

「もし落ちたらどうしよう」と常に心配している人、「この学校に受からないとダメだ」と強迫観念にとらわれやすい人です。

受験をしている間は何かと不安になることは多いと思いますが、必要以上に心配しすぎる、常に強迫観念にとらわれている人は、受験中常に強いストレスに晒され続けることになるため、ノイローゼになりやすいと言えるでしょう。

受験ノイローゼにみられる主な6つの症状

ノイローゼになると現れる症状は、大きく分けて6つあります。

どれか1つが発症する場合もあれば、複数の症状が同時に発症する場合もあるので注意が必要です。

また、男女差や年齢によっても発症しやすさが変わってくるので、詳細も含めてみていきましょう。

パニック障害

神経症の中では比較的新しい障害です。

・突然胸が苦しくなり手足が震える
・息ができなくなり血の気が引く
・理由もなく死にたくなる、動悸が止まらない

などの症状が、数日に1回、多い場合は1日に何度も前触れなく訪れます。

精神的なものなので身体的には一切異常がありません。

息苦しさや眩暈、動悸から心臓や呼吸器の病気では?と疑い診察してもらうものの、これといって病気が見当たらない…という場合はパニック障害の可能性があります。

パニック障害は男性よりも女性の方が2~3倍発症率が高いものの、若いうちは男性の方が発症しやすいと言われています。

全般性不安障害

絶えず不安感に襲われて続け、夜眠れない、調子が悪いなどの不調が続くタイプの障害です。

パニック障害のように突発的な発作はありませんが、

  • 常にイライラしていまう
  • 記憶力が低下する
  • めまいや悪寒、吐き気、手足の冷え
  • 注意散漫で集中力が低下する

といった症状が慢性的に続きます。

特に受験生にとって、記憶力と集中力の低下は非常に辛いと言えるでしょう。

抑うつ神経症

憂鬱な気持ちや気力の低下が一日中続く状態が2週間以上続いている状態を指します。

うつ病との明確な違いの基準はありません。

一般的に、うつ病よりも軽い症状の場合を抑うつ神経症と呼びます。

とはいえ、症状が軽いからと言って放置しておくと悪化する可能性もあるので注意が必要です。

年齢や性別に関係なく、幅広い年代の人がかかりやすい神経症の1つです。

心気症

身体疾患がないにもかかわらず、ちょっとした不調でも「自分は重篤な病気に違いない」と強く思い込んでしまう症状を指します。

実際に診察をしてもらい異常なしと診断されても、強い不安や恐怖心は消えないことが多く、長く患いやすいのが特徴です。

不安が強くなると普段の生活にも苦痛をもたらすようになり、学業にも影響を及ぼしてしまいます。

発症率に男女差は無く、20代~30代が最も多く発症しやすい年代です。

解離性障害・転換性障害(ヒステリー)

ヒステリーと聞くと激昂した女性を思浮かべる方も多いかもしれませんが、実際は心理的な原因で運動機能や知覚に障害が出たり、意識の混濁、記憶障害などが起こったりする症状のことを指します。

身体的な障害が出る場合を「転換性障害」、意識や記憶に障害が出る場合は「解離性障害」とわけて呼ぶこともあります。

特に、意識に障害が出る場合は強いストレスとなる事象から心を守るため、目が見えなくなる場合は見たくないものを見ないようになど、過剰なストレスに対する防衛本能から起こることが多いと考えられています。

10代の発症率はあまり多くなく、発症者の8割は20代後半~30代です。

強迫性障害

自分の中にある強い不安を消すために、同じ行動を何度も繰り返してしまう症状です。

・ドアを閉めたか気になって、何十回も鍵の確認をしてしまう
・洗っても洗っても手が汚い気がして、繰り返し手を洗わないと気が済まない
・いらない物でもいつか使うのではないかと不安になり、ゴミが捨てられない

こういった症状が強迫性障害によくある行動です。

日本では特に発症例が多く、40人に1人が発症すると言われています。

そのほとんどが10代~20代で、発症時期が早いのが特徴です。

受験ノイローゼはストレスや不安の受け止め方に偏りがあるとなりやすい

ノイローゼの原因は過度な不安やストレスです。

もちろん、ただ不安を感じるだけでノイローゼになるわけではありません。

少なくとも、受験生の誰もが自分の進路や成績について不安を抱えていることでしょう。

しかし、ノイローゼになってしまう人は、人よりも不安やストレスを受けやすく、さらに抱え込みやすいという特徴があります。

例えば、不安やストレスの受け止め方が上手な人はテストの点数が下がっても「間違えたところを見直して次につなげよう」「今回は準備不足だった」など、理由を自己分析して次につなげることができます。

しかし、ノイローゼになりやすい人は点数が下がったという事実にのみ固執して「点数が前より下がってしまった、もうだめだ」「こんな点数では志望校に受かるはずがない」など、不安やストレスを自分の中でどんどん膨らませてしまいます。

あるいは「教え方が悪い教師のせいだ」「こんな点数を取るなんてありえない、テストの方に落ち度がある」など、周りの環境や他人に攻撃的になる人もいます。

日頃から、ストレスや不安なことに反応しすぎてしまう人は受験ノイローゼになりやすいと言えるでしょう。

子供を受験ノイローゼにしないために、親ができることとは?

だれだって、子供によりよい環境を与えたくて受験をさせているはずですよね。

そのための手段である受験で、子供が潰れてしまっては本末転倒です。

子供が受験ノイローゼにならないために、親が気を付けるべきこととなんでしょうか?

①家を居心地の良い環境に整える

居心地の良い環境、とは整った家にしなければならない、というわけではありません。

子供が安心して過ごすことができる、勉強もそれ以外のこともリラックスして行えることが重要です。

そのためには、家族の関係が良好なこと、子供が「ここにいていいんだ」と感じられる環境を整えるたいですね。

子供は大人と違い、何があっても親に頼るしかありません。

家に居場所がない子供は追い詰められてしまいどうすることもできなくなってしまいます。

②時には休む

実際に勉強をして試験を受けるのは子供本人です。

時には辛い時ややりたくない時もあるでしょう。

その時に「そんな弱音を吐いちゃダメ」「それじゃ合格できないよ?」などと言ってしまっては、ますます子供もやる気をなくしてしまいます。

受験は、小学校受験は1年~2年、中学校受験なら2年~3年という長期スパンで行うものです。

疲れて心が折れてしまっては元も子もありません。

子供が疲れている時には思い切って休ませてあげることも大切です。

③本当にその学校を受験する必要があるか、もう一度考える

高校・大学受験はともかく、小学校受験、中学校受験はそもそも必須ではないですよね。

子供があまりにも辛そうな場合は、

・小学校受験、中学校受験をしたいのは親だけではないか?
・受験が子供に負担になりすぎていないか?
・そもそも、受験は向いていない性格なのでは?

などの観点から、「本当に我が子に受験が必要なのか」を考える必要があります。

もし、親の希望で受験をさせているだけで本人は乗り気でないのだとしたら、望まない勉強をやり続けなければいけないのはとても辛いはずです。

「本人に話をして、挑戦したいという気持ちも確かめた」という場合もあるかもしれませんが、子供は大人と違って先の見通しを立てられないもの。

始めは軽い気持ちでやり始めたけど、やってみたら辛かった、でも今更言い出せない…なんてことになっているかもしれません。

さらに、本人にやる気があっても、性格的・体力的に受験に向いていない場合もあります。

受験のせいで体や心を壊してしまっては、まったく意味がないですよね。

そのためにも、本当に子供が辛くなる前に定期的に「受験を本当にしたいか」「やっていけそうか」と常に観察していくことをおすすめします。

また、どうしても受験を避けられない高校・大学進学の場合は、志望校の見直しをする、という手もあります。

・本当にその学校に行きたいと本人が思っているのか
・子供の学力レベルに見合っているか

などを改めて考えましょう。

志望校を改めて見直すことで本当に行きたかった学校に気付いたり、志望校のレベルを落とすことで勉強に余裕ができて、精神的に落ち着いたりと、良い方に向かうかもしれません。

受験ノイローゼにならないために本人にさせたい予防策とは?

もし「うちの子はノイローゼになりやすい性格かも…」と思った場合、まず何より大切なことは、ノイローゼにならないよう予防に努めることです。

受験ノイローゼを予防するために有効な方法について解説します。

全てをやらなくても大丈夫。

得意不得意や個性にあわせて、できそうなところから取り入れてみて下さいね。

①気持ちを切り替える手段を見つける

たとえば、

・冷たい水で手や顔を洗う
・ラジオ体操をする
・お茶を茶葉から丁寧に入れてゆっくり飲む
・お気に入りのコンビニへ行ってお菓子を買う

など、「これをするとちょっとスッキリする!」という手段を持つのはとてもおすすめです。

普段勉強をしている部屋や机から離れて、無心で簡単にできるものがよいでしょう。

何が向いているかは人それぞれなので、試してみてダメならすぐ別の手段を試してみる、という気軽な気持ちで構いません。

「顔を洗うとスッキリする」「お茶を飲むとリラックスできる」など、1人で簡単にできる気分転換方法をみつけておくと、辛い時にも気分がふさぎ込みすぎなくてすみます。

また、家でできる方法・外でもできる方法など、複数の手段を持っておくとより有効です。

②運動をする

散歩やランニング、筋トレといった運動には、脳内にセロトニンとエンドルフィンと呼ばれるホルモンを分泌させる働きがあります。

セロトニンには、心を落ち着かせ集中力を高める、不安や抑うつ感を解消させ、ポジティブな気持ちにする効果があります。

また、エンドルフィンには鎮痛効果や幸福感を高める脳内麻薬の働きがあります。

他にも、

・幸福感とモチベーション向上に大きな効果のあるドーパミン
・血管を拡張させ血流を良くし集中力を高めるノルアドレナリン
・身体を成長させるほか、やる気の低下やイライラ抑制に効果的な成長ホルモン

といった様々なホルモンが運動をすることで分泌されることがわかっています。

こういったホルモンは、運動を初めて15分~30分後に分泌されると言われています。

勉強の合間に、気分転換もかねて運動をするのは良い方法と言えるでしょう。

③休息をとる

ストレス過多にならないよう、定期的に休息日を設けるのも1つの手です。

・午前中だけ勉強して、午後は勉強をしない日を定期的に設ける
・週に数日は早めに就寝する
・大きなテストの後は1日フリーの日にする

といった方法です。

「勉強をしないと合格できないかも…」と不安になるかもしれませんが、1日、もしくは半日勉強しないだけで合格できなくなるようなことはまずありえません。

休息日は、できるだけ机から離れて勉強のことを考えないようにするのがおすすめです。

④勉強以外のことに没頭する時間を取る

「休んでいても、受験のことが頭から離れず落ち着かない」というタイプの方は、他のことを考えられないくらい没頭できることを行う、という手段が有効です。

例えば

・プラモデルを作る
・スポーツ観戦をする
・映画を見る
・絵を描く
・掃除をする

など、五感を使って1つのことに集中してみてください。

1人ではうまく没頭できない、という場合は、

・講習会や作業会に参加する
・実際に映画館に行く
・同じ趣味の人と一緒に話し合いながら作業を行う

など、他の人や場所の手を借りるのもよいでしょう。

勉強以外のことに集中することで、受験という日常を忘れることができます。

また、好きなことに没頭した後は「やりきった」という達成感と充実感を得ることができます。

子供だけじゃない!親が受験ノイローゼになるとどんな影響がある?

受験ノイローゼになるのは受験生本人だけではありません。

むしろ、子供の受験戦争に根を詰めすぎてしまった親の方がノイローゼになってしまうケースも多々あります。

親がノイローゼになってしまうと、子供や家庭にどのような影響があるのでしょうか。

子供を追い詰めてしまう

「絶対にこの学校に受からないと許さない」と感情的になるケースや「このままではうちの子は合格できないに違いない」と悲観的になるケースがあります。

どちらの場合も子供を追い詰めてしまうことに代わりはありません。

ただでさえ子供は志望校を目指して塾や学校で身を削って勉強をしています。

そこには大きなストレスや、人には言いづらい悩みもあることでしょう。

本来なら、辛い子供の気持ちを受け止め不安を和らげる場所になるはずの自宅が心の休まらない場所となってしまい、結果的に子供も受験ノイローゼになってしまうという悪循環に陥りやすくなってしまいます。

家庭内不和、家庭崩壊になる

受験、特に小学校や中学校受験は、子供ではなく親が主体となって取り組むことがほとんどです。

両親や親子の間で、受験に対する意識や取り組む姿勢について話し合い感覚をすり合わせておかないと、塾や勉強方針の食い違いから不和を引き起こしてしまう可能性があります。

特に、家事育児から塾の送り迎えや面談、学校のオリエンテーションなど、多くの場合は母親が関わることになるため負担も大きく、それだけストレスに晒されやすくなります。

「自分はこんなに頑張っているのにどうして成績が上がらないのか」「なぜ私ばかり頑張らなければならないの?」といった態度を取ってしまうと、家族間の関係性は悪くなる一方です。

子供の人間関係を歪めてしまう

受験に合格することを優先するあまり、「公立に行く子と付き合うのは辞めなさい」「あの先生の授業は聞かなくていい」など子供の人間関係にまで口を出すタイプです。

特に小学校、中学校受験時期の年齢の子供は親の言うことに逆らうことができず、言いなりになった結果学校で孤立してしまった、友人にも先生にも頼れなくなってしまった、ということになりがちです。

明らかに子供に悪影響がある場合を除いて、子供の人間関係に口を出して良い影響はありません。

むしろ、子供が孤立してしまい、そのストレスや孤独感が成績や学校生活に悪い影響を与える可能性もあります。

悪化する前に気が付ける!こんな症状が出始めたら受験ノイローゼかも?

以下のような症状が気になり始めたら、ノイローゼになっている、もしくはノイローゼになりかけている可能性があります。

・テレビの音量や生活音など、今まで気にならなかった音が急にうるさく感じる
・攻撃的になり、自分の感情がコントロールできなくなる
・特定の場所や人のことを考える、見ると不安になったり苦しくなったりする
・毎日気分が晴れない、やる気がでない、突然涙が出る
・以前はできていたことが、なぜかできなくなる(朝起きられない、食欲減退など)

ノイローゼ初期段階では、意外と「ただの不調かも」と周りも本人も気が付かないことが多いため、見落してしまいがちです。

数日で回復するようであれば問題ありませんが、何日も上記のようなことが原因不明のまま続く場合は、ノイローゼを始め、何かしらの精神的不調のサインと考えた方がよいでしょう。

受験ノイローゼの治療方法にはどんなものがある?

それでも受験ノイローゼになってしまった場合、克服方法や治療方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

薬を使う

ノイローゼ治療で最も一般的なのが、薬による治療です。

診断結果にもよりますが、抗うつ剤、向精神薬、漢方薬と呼ばれるタイプの薬を症状にあわせて1ヵ月~半年程度にわたって長期的に飲み続けるものです。

症状が改善傾向にあると認められれば、減薬症状(薬を減らすことでノイローゼ症状がぶり返すこと)に注意をしつつ、薬を減らしていくことになります。

ただし、薬ですのでどうしても副作用の心配があります。

また、薬を飲めば必ず治る、というわけではないので注意が必要です。

薬を飲んでも効果が表れない場合は、受験という環境そのものの見直しも視野に入れる必要があります。

カウンセリングを受ける

軽度のノイローゼであれば、投薬をせずカウンセリング治療となる場合もあります。

「自分は出来損ないの人間だ」「受験をしても絶対に失敗する」など、刷り込まれてしまっている考えを修正していく認知療法とよばれるもの。

もしくは、不安からのがれるための行動や習慣を制限し回復を促す、行動療法とよばれるものが主になります。

まとめ

受験ノイローゼとは、受験による不安やストレスを過度に受けてしまうことによって生じる神経症のことです。

・完璧主義者
・気が小さい
・心配性

といったような性格の人は、普通の人よりもストレス耐性が低い、もしくはストレスの受け止め方に片寄りがあるため、ストレスを過度に受けやすいと言えます。

受験ノイローゼになると、突発的に発作がおこるパニック障害や不安な気持ちが常に付きまとう全般性不安障害といった、様々な症状に悩まされてしまいます。

当然、そうなると学業や普段の生活にも様々な支障が生じ、場合によっては投薬治療やカウンセリングによる治療が必要となります。

子供も親も、受験ノイローゼにならないために、ストレスを感じる前に発散することが大切です。

・定期的に休息日を設ける
・運動をする
・趣味に没頭する

など、長丁場の受験を乗り越えるためにも、ストレスや不安を取り除く方法を持っておきましょう。

誰しもが不安やストレスをある程度抱え込んでしまうのが受験です。

受験ノイローゼになり大切な勉強時間が削られてしまわないよう、予防と対策をしておきましょう。

この記事の監修

森 瞳
NPO法人umi 代表理事
自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

太田 恭子
管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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