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高校生のその痛みは本当に成長痛?予防と治し方を解説

「息子が痛そうに膝をさすっているけど、治す方法はないのかな」「成長痛がツライみたいだけど、もう高校生だし他の病気なんじゃ?」

高校生のお子さんが膝やすねの痛みをうったえていたら、とても心配になってしまいますね。

本記事では、そんな心配ごとをお持ちのあなたに、高校生の成長痛について、原因や対処法、病院は何科を受診すべきかなどについて解説しています。

ツライ痛みを乗り越える、お手伝いにれなれば嬉しいです。

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高校生が成長痛?4つの特徴と他の病気と見分ける方法

成長痛は3歳から12歳くらいまでによく起こるという話を聞いたことがあるかもしれません。

では高校生が膝やすねを痛がっている場合は成長痛にはならないのでしょうか?

成長痛について特徴や見分け方を解説します。

成長痛の特徴4つ

成長痛は成長期のお子さんにあらわれる、かかとや膝などの痛みです。

成長痛の特徴は以下の4つです。

ポイント

  1. 痛い場所をさすったりマッサージしてあげると治る
  2. 夜に痛がり、翌朝はケロっとしている
  3. 検査をしても原因がわからない
  4. 年齢は4~6歳が多い

検査しても原因が見つからないのに、実際に痛みがある成長痛は、子どもの疲れや寂しさを癒してほしい身体・心のサインともいわれています。

成長痛かどうか見分ける方法

成長は個人差が大きくて、高校生だと成長期まっ盛りの子もいますし、終わってしまっている子もいます。

ですから成長痛なのか、別の痛みなのか判別がつきにくいのではないでしょうか。

成長痛か病気やケガかを見分ける方法として、以下1つでも当てはまるようだと成長痛ではないかもしれません。

成長痛以外の症状が疑われるケースは6つです。

ポイント

  1. 痛みが1時間や2時間ではおさまらない
  2.  痛い場所が毎回同じ
  3. 痛い場所が腫れている
  4.  痛みとともに発熱を伴う
  5.  夜だけではなく日中も痛がる
  6.  普段の生活に支障をきたす

成長痛でない場合は、炎症を起こしている可能性もありますので放置はいけません。

放っておくと悪化する場合もあります。

成長痛?と感じたら何科を受診する?

高校生で「成長痛かな?」と感じた場合、整形外科の受診をオススメします。

できれば成長痛とスポーツ障害を別物としているクリニックがよいです。

事前にホームページで確認してみてはいかがでしょうか。

スポーツ整形外科やスポーツクリニックですと、成長痛とスポーツ障害を別物として痛みのプロセスを診てもらえる可能性が高いですし、適切なストレッチなどの指導もあるでしょう。

もしくは信頼できるかかりつけ医が小児科にいるのであれば、相談にいくのも手です。

高校生だと成長痛ではなく、スポーツ障害かも

成長期にお子さんが痛みを訴えるという点は同じですが、成長痛とスポーツ障害は別物です。

原因不明の成長痛に対して、スポーツ障害は原因があって起こるもの。

もしお子さんが感じている痛みが、スポーツ障害であるとすれば予防・改善方法があるので、本章で解説していきます。

スポーツ障害とは?

スポーツ障害はスポーツによる刺激で関節、靭帯、腱、骨が傷つき、痛みがあらわれる障害です。

ねんざや骨折など瞬間的に起こるケガの場合と慢性的な痛みを伴う場合があります。

成長痛と混同されやすい、スポーツ障害として「骨端軟骨障害」があげられます。

成長期に起こり、痛みが軽くすぐ治るケースが多いので間違われやすいのでしょう。

「骨端軟骨障害」は成長期に現れる軟骨が、スポーツなどで傷つき炎症を起こす障害です。

よく動かす部分が痛みます。

痛みが起きる箇所によって症例もいろいろです。

ポイント

  • オスグッド病・・・ひざ関節の辺りで起こります。ダッシュ・キック・ジャンプで膝が痛くなり、サッカー、バスケ、バレーボールをする人に多いです
  • リトルリーグショルダー・・・上腕が痛み、野球やテニス、バレーボールで起こります
  • 野球ひじ・・・内ひじ、外ひじどちらにも起こります。野球・テニス・体操卓球などに多いです
  • シーバー病・・・かかとが痛み、歩くだけでいたいこともしばしば。ジャンプや長時間のランニングで起こります。

比較的、痛みが軽くすぐ治るため、お子さんの精神力による無理は利きやすいのですが、無理は禁物です。

動けるからといって、無理をすると最悪は手術を伴うケガに発展する可能性もあります。

そうなってしまうと、長期間のスポーツ休止は避けられないでしょう。

予防と改善方法

成長痛ではなくスポーツ障害であれば、予防や治し方もあります。

主に、ウォーミングアップ、ストレッチ、クールダウンです。

ポイント

  • 運動後に痛い人・・・ウォーミングアップやストレッチを行い、しばらくジャンプや走るのをやめます。炎症を起こしているので痛む箇所のクールダウンもよいです。
  • 運動中に痛い人・・・練習量や練習の強度をさげます。また休養日も大切です。
  • 日常生活で痛い人・・・ただちに運動は中止して、医療機関でレントゲンを撮ってもらいましょう

さらに、いつも以上に食事と睡眠に気を配ります。

スポーツ障害は体の使いすぎが原因なので、負けない体作りと、疲れを持ち越さない休息がとても重要だからです。

まず食事については、いつもより活動量が減るからといって、食事のボリュームを減らさない方がよいです。

予防・回復のための栄養素が足りなくなっては元も子もないので、カロリーが気になる場合は揚げ物をやめて蒸したり煮たりするなど、調理方法を変えましょう。

とくに摂りたい栄養素は、たんぱく質とカルシウムを中心に、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEです。

次に睡眠については、睡眠時に分泌される成長ホルモンが重要。成長ホルモンには組織の修復作用があるためです。

アメリカのスポーツ界でもコンディションの向上に睡眠科学が注目されています。

痛みを乗り越えて、健康でたくましく

痛みがある状態はとてもツライですね。

しかし、いつも以上に健康のありがたみを感じて、栄養や睡眠を見直すチャンスでもあります。

改善して痛みを乗り越えたら、今まで以上に活動量も増えて、心身ともに健康でたくましい身体が待っているでしょう。

スポーツでのさらなる活躍が期待できますね。

まとめ

成長痛は成長期のお子さんにあらわれる、原因不明な痛みです。

もしかすると、高校生のお子さんが膝やすねを痛がっている場合は成長痛ではないかもしれません。

スポーツ障害である可能性が高いです。

スポーツ障害はスポーツでくり返し衝撃を与えることで、痛みが発生します。

成長痛と違って原因がわかるスポーツ障害には予防や改善方法もあります。

主に、ウォーミングアップ、ストレッチ、クールダウンです。

また、食事や睡眠をいまいちど見直すのも大事になります。

高校生で「成長痛かもしれない。」と感じたら、医療機関の受診をオススメします。

整形外科がよいでしょう。

スポーツ外科であれば、成長痛とスポーツ障害を別物として診察してくれる可能性が高いです。

生活の見直しと、医療機関の受診で痛みを乗り越えられれば、心身ともに健康でたくましくなり、スポーツでのさらなる活躍ができるでしょう。

早く痛みから解放されますように。

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この記事の監修

森 瞳
NPO法人umi 代表理事
自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

太田 恭子
管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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