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子供のインフルエンザ予防接種費用の平均は?安く抑える技も

子供のインフルエンザの予防接種費用に、どのくらいの費用がかかるのか気になりませんか?

13歳未満の子供は毎年2回の接種が推奨されているので、子供が複数人いる場合は、まとまった金額が必要なこともあります。

どれくらいの費用がかかるのか、事前に把握しておきたいですよね。

ここでは子供のインフルエンザ予防接種費用の平均額や、全国の接種費用の平均額を調査しました。

自治体の制度やさまざまなサービスを利用する「接種費用を抑える技」や、「必要な接種回数と頻度」も合わせて紹介しています。

今年の冬は、子供の健康を守りつつ、家計に優しいインフルエンザ予防接種を実践してみましょう!

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子供のインフルエンザ予防接種の費用はどのくらい?

妊娠・出産・育児の総合情報サイト「ベビカム」が2017年に、全国の親421人におこなったアンケートによると、子供のインフルエンザ予防接種の1回分にかかった費用は3,000~3,999円が最も多く、次いで2,000~2,999円が多いことがわかっています。

しかし費用には地域差があり、住んでいる地域によって平均より高めや低めである場合もあります。

病院検索サイトの運営をしている株式会社QLifeが発表した、2018年の全国3,805施設のインフルエンザ予防接種費用(注射器の場合)を集計した結果は、以下のとおりです。

全国の平均費用は3,529円で、最も費用が高かったのは関東地方の3,647円であることがわかりました。

首都圏では費用が高く、地方では安い傾向があるようです。

同じ地域でも病院ごとに料金が異なり、私が住んでいる地域でも安いところは3,000円程度、高いところは4,000円とかなり差があります。

さらに13歳未満の子供は2回接種する病院がほとんどなので、総額は大人に比べて高くなることが多いようです。

しかし子供の場合は、大人よりも1回分の費用が安い場合や、無料で受けられる場合もあるので、接種前に病院に問い合わせてみましょう。

なるべく安く子供のインフルエンザの予防接種を受ける方法

インフルエンザの予防接種を安く受ける方法は、「接種費用の安い病院で受けること」だけではありません。

ここでは少しでも接種費用を抑えるための、6つの方法を紹介します。

自治体の助成

自治体が独自に、子供のインフルエンザ予防接種費用の助成を行っている場合もあります。

お住まいの自治体のホームページや広報誌を確認してみましょう。

東京都では千代田区・渋谷区などが、中学3年生までの子供のインフルエンザ予防接種費用を全額助成、台東区・清瀬市などが一部助成を行っています。

助成を受けられる年齢は中学3年生までや18歳以下までなど、自治体によって異なるようなので、事前に確認した方がいいですね。

都内に限らず、さまざまな自治体で独自の助成制度があるので、活用しましょう。

健康保険の補助

健康保険組合では、さまざまな補助が受けられます。

しかしその内容をあまり知らない方は多いのではないでしょうか。

インフルエンザの予防接種費用も、健康保険から補助を受けられる場合があります。

ここでは2種類の健康保険の場合について、ご紹介します。

会社の健康保険組合の場合

会社で加入している健康保険組合で、インフルエンザの予防接種の補助を受けられる場合があります。

意外に知らない方が多いので、加入している健康保険組合のホームページで確認してみましょう。

以下にインフルエンザ予防接種の補助が出る健康保険組合を、10箇所リストアップしています。

参考にしてみてください。

  • 日本製鉄健康保険組合…一人1,000円/回(12歳以下の子供は2回まで)
  • 関東ITソフトウェア健康保険組合…一人2,000円/回(一人につき年1回まで)
  • 東京薬業健康保険組合…一人1,500円/回(一人につき年1回まで)
  • 東京屋外広告ディスプレイ健康保険組合…一人2,000円/回(一人につき年1回まで)
  • 鈴与健康保険組合…一人1,000円/回(一人につき年1回まで)
  • 日本電気健康保険組合…一人2,000円/回(一人につき年2回まで)
  • 東京港健康保険組合…一人1,000円/回(一人につき年1回まで)
  • YG健康保険組合…一人2,000円/回(一人につき年1回まで)
  • 花王健康保険組合…一人2,000円/回(接種回数制限なし)
  • 東京電子機械工業健康保険組合…自己負担額上限1,100円(1人につき年1回まで)

国民健康保険の場合

会社勤めではなく自営業、農業従事者、フリーターである場合は、国民健康保険に加入しているでしょう。

国民健康保険には、住まいの自治体で加入する「国民健康保険」と、業種や職種で加入する「国民健康保険組合」があります。

どちらもの保険でも、インフルエンザ予防接種の補助を行っている場合があるので、お住まいの自治体や加入している組合のホームページで確認してみましょう。

診療所の利用

法律では、ベット数が20床以上の医療機関を「病院」、19床以下かベッドがない医療機関を「診療所」と定めています。

400床以上の大病院になると、医師の紹介状がないと、診察料のほかに初診時に5,000円の費用がプラスされ、再診時にも2,500円以上の「選定療養費」がかかります。

「一般病床が200床以上で許可病床が400床未満」の病院では、病院ごとに任意で特別料金の請求ができるそうです。

200床未満の小さな病院や、診療所、クリニックを利用すると、費用が安く抑えられます。

病院独自の割引を利用

病院によって、割引を実施している場合もあります。

東京都世田谷区の「至誠会第二病院」のように、1回目の接種より2回目の接種の費用の方が安いところや、兵庫県神戸市の「きむら内科医院」のように「家族割引」を実施している病院もあります。

家族全員で接種する場合は病院独自の割引を活用するだけで、負担を大きく抑えられるので、接種前に確認してみましょう。

ネットのキャンペーンを活用

ネットサイトのキャンペーンで、インフルエンザ予防接種費用の補助を行っている場合もあります。

たとえば病院検索サイトのEPARKクリニック・病院では、無料の会員登録をすると、インフルエンザ予防接種費用の500円補助を受けられるキャンペーンを行っています。

2018年度が会員登録者のみが対象になっていましたが、2019年度には会員の家族も補助を受けられるようになったそうです。

加入している保険の種類に関係なく参加できるので、少額ではありますが、活用してみましょう!

2019年度は2019年10月1日~2020年2月29日までの接種が対象期間だったようです。

期間が近づいたら、ホームページをチェックしてみましょう。

クレジットカードでポイントをためる

最近では、医療費をクレジットカードで支払いできる病院も増えてきています。

接種費用をクレジットカード払いにすることでポイントを貯められるため、貯めたポイントを買い物などで使用すれば、家計の節約になります。

大学病院や私立病院ではクレジットカードを使える場合が多いですが、小規模の病院やクリニック、診療所ではまだまだ利用できない場合が多いようです。

クレジットカードが使える病院を検索できる病院なびなどのWebサイトを利用して、事前に調べるとよいでしょう。

子供のインフルエンザの予防接種は毎年2回受けるべき?

13歳未満の子供がインフルエンザの予防接種をする場合、毎年2回接種することが一般的です。

しかし子供一人につき2回接種すると、家族全員接種した場合に1万円を超えることも…。

金銭的な面から、「そもそも毎年受ける必要はあるの?」「1回の接種ではだめなの?」と考える方もいるのではないでしょうか。

ここでは、子供のインフルエンザ予防接種は毎年2回受ける必要があるのかについて、解説します。

毎年受けるべき理由

「一度接種したら、免疫がつくのでは?」と思いますが、インフルエンザ予防接種の効果は、接種後2週間から5カ月しかもたないそうです。

毎年流行するインフルエンザの型も異なるため、前年に受けたワクチンの予防効果は期待できないといいます。

そのためインフルエンザの予防接種は、毎年受けたほうがよいでしょう。

2回受けるかは相談もできる

厚生労働省では、13歳未満の子供は大人に比べて免疫力が低いため、2回の接種を推奨しています。

1回の接種では十分な免疫がつかず、2~4週間あけてから2回目の接種をすることで、重症化を防ぐための免疫をつけられるからです。

しかしWHO(世界保健機関)では、接種歴のある3歳~9歳未満の子供、あるいは9歳以上の子供(過去の接種歴は関係ない)には、毎年1回の接種をするように勧めています。

アメリカでも、過去に2回以上接種歴のある6カ月~8歳の子供と、9歳以上の子供(過去の接種歴は関係ない)には、毎年1回の接種を勧めています。

日本でも「過去に2回以上インフルエンザワクチンの接種歴のある子供の場合、年1回の接種でよい」とする病院もあります。

1回の接種を希望する場合は、接種予定の病院の医師に相談してみましょう。

まとめ

子供のインフルエンザ予防接種の費用は、一回につき3,000~4,000円が最も多いようです。

インフルエンザの予防接種は保険適用外のため、病院側が自由に接種費用を設定しています。

そのため病院の立地や人件費などの違いで、病院ごとに金額も変わってくるので、安いからと言って安全性が低いわけではありません。

なるべく接種費用が安い病院を、事前に調べておきましょう!

子供の健康を守りつつ、家計の出費を抑えるめに、自治体や保険組合の制度を利用したり、さまざまなサービスを活用するのもおすすめです。

今回ご紹介した方法で少しでも接種費用を抑え、子供の健康のために毎年接種を受けるようにしましょう!

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この記事の監修

森 瞳
NPO法人umi 代表理事
自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

太田 恭子
管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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