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子供のアレルギー検査費用はいくら?保険は適用される?

子供がアレルギーかもしれないと思ったときに「アレルギー検査はいつからできるのか」「アレルギー検査費用はいくらかかるのか」気になりますよね。

できることなら早く調べてあげたいけど、どのような検査方法になるのか、赤ちゃんでもできるのか疑問に思うのもわかります。

そこでこの記事では、子供のアレルギー検査が何歳から検査費用はどのくらいでできるのか、どんな方法があってどこでできるのかについて詳しくまとめました。

子供のアレルギーに関する疑問についてもお伝えしているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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子供のアレルギー検査はいつからできる?

子供がアレルギーかもと思ったら、いつからアレルギー検査ができるのでしょうか?

子供のアレルギー検査に月齢や年齢は関係ありません。

主治医が判断すればいつでもすることができます。

ただし赤ちゃんの場合は、アレルギーの検査で特定の物質にアレルギーがあることはわかりますが、どの程度の反応が出るのかはわからないことがほとんどです。

そのためアレルギーの検査は、何かしらアレルギー反応が出たときに行うのが一般的です。

子供のアレルギー検査はどこでできる?

子供のアレルギー検査は、小児科やアレルギー専門医のいる病院でしてもらえます。

かかりつけの病院でアレルギー検査をしてもらえない場合や食物経口負荷試験ができない場合でも、大学病院などの医療機関へ紹介状をもらえるので、持参して受診しましょう。

子供にアレルギー症状が出たときに受診する目安

もし子供に食物アレルギー症状が出た場合の受診の目安についてお話しします。

救急車を呼ぶべき症状

  • 全身に湿疹
  • 唇や喉の腫れ
  • 呼吸困難
  • 冷や汗
  • けいれん

など「アナフィラキシーショック」と呼ばれる症状が現れた場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

すぐに受診するべき症状

ひどい嘔吐や下痢をした場合は、病院がやってない時間外の時間帯でも、すぐに病院を受診しましょう。

アレルギー反応だけでなく、食中毒や食あたりの可能性もありますので、早めの受診がおすすめです。

上記以外の症状でも、食後に湿疹や痒み、赤みなどの食物アレルギーが疑われる症状が出た場合は早めに病院を受診しましょう。

後日でもいいので、放置はしないでくださいね。

自宅でもできる!アレルギー検査キット

現在、Amazonや楽天などで遅延型アレルギーを検査できる検査キットが販売されています。

指先から少量の血液を採取し、郵送すると後日検査結果が送られてくるというものです。

用は検査項目によっても異なりますが、1万〜3万円前後が相場です。

検査の精度については商品によっても変わってきますが、ちゃんとした検査施設で行われているので、病院と大きな差異があることはないようです。

ただし子供の場合は、医師に相談の上で行った方が安心ですね。

病院での子供のアレルギー検査方法は?

子供のアレルギー検査は、病院ではどのように行われるのでしょうか?

検査方法は大きく分けて3つあります。

食物経口負荷試験

アレルギーの専門知識がある医師の指導のもと、実際に食物アレルギーが疑われる食品を摂取します。

原因食物を少しずつ時間をかけて摂取し、その後の症状などを調べます。

重篤な症状が出る場合もあるので、食物経口負荷試験は入院設備があったり、症状への対応が整った施設でのみ行われます。

原因食物の特定などができる、信頼性の高い検査方法です。

血液検査

採血し、アレルゲンごとに「IgE抗体」の量を測って調べます。

赤ちゃんの場合は「かかと」から採血します。

特定のアレルゲン数値が高いと、そのアレルギー反応が出る可能性が高まりますが、数値が高いからといって症状が必ず出るわけではありません。

そのため食物アレルギーは、血液検査で確定診断はせず、補助的な役割の検査となります。

皮膚テスト

アレルギーが疑われるアレルゲン物質を、腕の内側に1滴垂らします。

そこに針を使い皮膚に少し傷を付け、赤く腫れれば陽性と判断されます。

ただしこちらも血液検査同様、食物アレルギーの補助的な役割の検査です。

子供のアレルギー検査費用はいくら?保険はきくの?

通常のアレルギー検査には2万円程の費用がかかります。

ただし治療が必要な症状がすでに出ている子供の場合、アレルギー検査の費用には保険が適用されます。

助成金の金額は、各自治体の医療費助成制度によって変わります。

無料のこともあれば、少額を負担するケースもあります。

所得などによって変わる場合もあるので、自治体や医療機関に確認してみましょう。

子供のアレルギーは治るの?

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子供にアレルギーがあるとわかったら、大人になったときに治るのか心配になりますよね。

食物アレルギーの場合、専門医のもとで適切な治療を受ければ3歳頃までに50%が、小学校入学頃までに80〜90%の子供が軽減・治癒すると言われています。

ただ一般的に重症な食物アレルギーなお子さんほど、治りにくいと言われているので、重症化させないことが大切です。

またダニアレルギーや花粉アレルギーに関しては「アレルゲン免疫療法」というのが広まりつつあります。

アレルゲン免疫療法とは

アレルゲン免疫療法とは、症状の原因になっているアレルゲンを持続的に体内に投与し、アレルゲンに対して免疫をつけアレルギーを起こしにくくする方法です。

注射で行う方法と、錠剤を舌の下で溶かして服用する舌下免疫療法の2つがあります。

治療は長期間に渡り、3〜5年くらいかかります。

子供にアレルギーが増えている理由

自分たちが子供の頃よりも、アレルギーの子供が増えていますが、その理由はなんなのでしょうか?

アレルゲンの増加

花粉アレルギーやダニアレルギーに関しては、アレルゲンの増加が大きな原因です。

スギ花粉については今後も増え続け、2040年には現在よりも25%も増加すると言われています。

またダニについても、昔の日本の住居は木造で、隙間風が通るような住居に住んでいました。

しかし現在は住宅の機密性が高まった上に、エアコンの普及により住環境がよくなったことで、30年前の3倍にまでダニの量が増えました。

食生活の変化

食生活の変化もアレルギー患者が増えた原因のひとつです。

食生活が欧米化したことにより、アレルゲンとなるタンパク質(卵・牛乳・大豆)や魚介類やエビなどの摂取量が非常に多くなりました。

また加工食品やインスタント食品にも、アレルゲンとなる食材が多く含まれており、原因のひとつとなっています。

環境汚染

ディーゼル車の排気ガスや環境ホルモンなどが、アレルゲンに対する免疫反応を強くしてしまうことも、アレルギー患者増加の原因となっています。

上記以外にもストレスによるアドレナリン過多もアレルギー体質になる原因と言われています。

都市部に住んでいる限り、どうにもできないこともありますが、一部は生活習慣を改善することで防ぐこともできます。

参考にしてくださいね。

まとめ

今回は、子供のアレルギー検査の詳細や費用についてお伝えしました。

子供のアレルギー検査には、年齢制限などはなく、赤ちゃんでも行えます。

費用については、担当医が治療の必要がある症状だと判断した場合は、医療費助成制度が使えます。

それ以外の場合の相場は、2万円前後でした。

食物アレルギーに関しては、専門医のもとで適切な治療を受ければ、多くの場合が軽減もしくは治癒することがわかっています。

お子さんが「アレルギーかも」と思ったら、早めに病院を受診して、適切な治療を受けるのがおすすめです。

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この記事の監修

森 瞳
NPO法人umi 代表理事
自分自身の妊活をきっかけに、世の中の妊娠に関する知識不足に気づき、妊娠、不妊、不妊治療に関する正しい知識を啓蒙するNPO法人umiを立ち上げる。
3年間の妊活の末に授かった2人の男の子の育児に奮闘する一方で、交流会や動画制作、本の出版を通じて、啓蒙活動を拡大中。

太田 恭子
管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、幼児食マイスター、ベビーフードインストラクター 東京女子大学卒業後、フリーアナウンサーとして活動。
「子供の好き嫌いをなくすのは、親の役目」と考えたことから、食育に関する資格を取得。
食育をテーマにした、各種セミナーなどを開催中。

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